衣替えはいつ?学校や会社の時期と簡単なコツや収納方法【2018年春・秋】

衣替えはいつ?簡単なコツと収納

「衣替えはいつからすればいい?」

「衣替えって大変だからあまりしたくない…」

会社のスーツ、学校の制服…いつから衣替えをするか、春や秋になると毎年悩みどころです。

でも、実は衣替えの時期には目安があります。

そこで今回は

  • 衣替えの月の目安
  • 衣替えをする気温の目安
  • 学校と会社の衣替えの月
  • 衣替えのコツ
  • 衣替えの洗濯方法
  • 衣替えの収納術
  • 衣替えでの断捨離のコツ

をご紹介します。

衣替えは快適な服装でいるために、必要な片付けです。

ちょっとしたコツさえつかめば、毎年カンタンにできちゃいます。

また整理整頓と断捨離ができれば、お家のスペースが広くなり快適な生活もできます。

衣替えの季節を知っておけば、周りにあわせて急に動くよりも楽になりますよ。

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衣替えはいつから?2018年の目安

衣替えをいつからするか?何月ごろになるか?2018年なら以下が目安です。

  • 春服への衣替え:4月後半くらいから
  • 夏服への衣替え:6月後半くらいから
  • 秋服への衣替え:9月後半くらいから
  • 冬服への衣替え:10月後半くらいから

衣替えは季節にあった、快適な服装にするために行います。

暑ければ半袖を、少し寒ければ長袖を着たくなりますよね。

2018年は4月ごろに長袖を、6月ごろに半袖が適した服装になると予想されます。

なぜ、適した服装の目安がわかるのか?というと気温が関係しているからです。

実は、気温の高さが衣替えの目安と言われています。

衣替えをする気温の目安

衣替えには、外の気温が目安となります。

人間は気温の高さによって、快適な服装が変わるからです。

以下が気温と服装の目安になります。

  • 気温が25度以上:半袖
  • 気温が20度以上:長袖or半袖+1枚羽織るくらい
  • 気温が15度以上~20度以下:長袖+1枚羽織るくらい
  • 気温が15度以下:冬服

それぞれの気温の前後で衣替えをすれば、快適に過ごすことが出来ますね。

ちなみに気象庁は毎年の平均気温を発表しています。

気象庁が発表している平均気温の統計は以下のとおりです。

◆日本の平均気温

  2015年 2016年 2017年
1月 5.8度 6.1度 5.8度
2月 5.7度 7.2度 6.9度
3月 10.3度 10.1度 8.5度
4月  14.5度 15.4度 14.7度
5月  21.1度 20.2度 20.0度
6月  22.1度 22.4度 22.0度
7月  26.2度 25.4度 27.3度
8月  26.7度 27.1度 26.4度
9月  22.6度 24.4度 22.8度
10月 18.4度 18.7度 16.8度
11月 13.9度 11.4度 11.9度
12月 9.3度 8.9度 6.6度

若干の変動はありますが、快適に感じる服装の変わり目となる気温はだいたい同じ月ですね。

春は18度以上、夏は22度以上、秋は22度以下、冬は18度以下の気温が多くなったら、衣替えの準備をしておきましょう。

ただし、春の衣替えには注意が必要になります。

春は特に気温が変わりやすいからです。

昼と夜の気温差が激しかったり、日照条件によっては寒い時もあります

衣替えの時に、すべて収納するのではなく、何枚か羽織るものを残しておきましょう

ストールなど、肩からかけられる服がオススメです。

また気温だけでなく、学校や会社での衣替えがあります。

周りの目もあるので、学校や会社の衣替えがいつなのか、知っておかないとちょっとまずいですよね。

次に学校や会社の衣替えについてご紹介します。

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学校の衣替えの月

学校にも衣替えがあります。以下が全国的な衣替えの日時です。

  • 夏の衣替え:6月から
  • 秋の衣替え:10月から

衣替えの日時にいきなり制服を変えるのではなく、移行期間が設定されています。

移行期間は衣替え前月の後半から指定日の登校時までです。

ただし、地域によっては2週間ほど時期が違うことがあります。

寒い地域は、冬の衣替えが9月だったり、暑い地域は夏の衣替えが5月になったりします。

学校側からお知らせがくるので、把握するようにしておきましょう。

会社の衣替えの月

会社にも衣替えがあります。

会社員のスーツにも夏物と冬物があり、それぞれ季節にあわせて着用するのがマナーです。

一般的には会社員の衣替えも学生と同じく

  • 夏の衣替え:6月から
  • 秋の衣替え:10月から

になります。

なぜこの月かと言うと、衣替えの始まりである宮中の行事や、明治に制定された名残のようです。

ですが、昔と違い現代では温暖化などの影響もあります。

クールビズなど時代とともに常識が変わってきているので、時期だけで衣替えを判断できなくなっています。

周りの服装にあわせてスーツも衣替えしていきましょう

衣替えのコツ

衣替えをする時は、コツをつかむとカンタンに行うことが出来ます。

間違った収納方法で衣替えをすると、カビや害虫で服がダメにされてしまいます。

衣替えのコツは以下の通りです。

  • 休日に行う
  • 晴れの日に行う
  • 収納場所を掃除しておく
  • 洗ってから収納する
  • クリーニング後は干してから収納する
  • 防虫剤と乾燥剤を入れる
  • 引き出し式の収納ケースを使う
  • 圧縮袋を使う

1つずつ衣替えのコツの詳細をご紹介しますね。

①休日に行う

衣替えは休日に行うのがオススメです。

衣替えを行うと思ったよりも時間を使います

また多くの服を一度リビングなどに出すので、足場もなくなってしまいます

思った以上に衣替えに時間がかかってしまうと、晩ごはんも服に邪魔されることになりかねません。

休日の朝から衣替えすれば、ゆっくりと行えます

また家族が揃った時に行ったほうが、捨てる服も選びやすいです。

収納ボックスの上げ下げも体に負担なので、家族にも手伝ってもらいましょう。

②晴れの日に行う

衣類は湿気に弱いので、衣替えは晴れの日に行うようにしましょう

湿気と一緒に服を収納してしまうと、カビが生えてしまうことがあります。

最悪の場合は、お気に入りの服を捨てることにも…

晴れの日に行えば、来年もお気に入りの服を楽しめますね。

③収納場所を掃除しておく

収納場所は、一度掃除してから使うようにしましょう。

クローゼットや物置は、いつも開放していないので湿気や汚れの温床です。

そのまま衣替えの服を収納すると、カビや害虫で服が痛んでしまいます。

必ず掃除してから衣替えした服を収納するようにしましょう。

衣替えの前に、掃除機をかけ拭き掃除しておくのがオススメです。

収納する時に乾いているので時短になります。

④服は洗ってから収納する

服は洗ってから収納するようにしましょう。

一度も袖を通さずに衣替えを迎えてしまった服も、一度洗っておいたほうがいいです。

着ていない服は、長期間放置されていたことで臭いや害虫がついていることもあります。

臭いや害虫がついたまま長期間収納されると、服が傷んだり、次着る時の洗濯に手間がかかります。

先に洗っておけば、次の衣替えで余計な手間になりません。

また落ちにくい汚れや黄ばみがあれば、漂白して、必ず落としておきましょう。

⑤クリーニング後は干してから収納する

クリーニングから帰ってきたスーツなどは、ビニールを剥がして干してから収納しましょう。

実はビニールの中には湿気がまだある状態です。

湿気がある状態で収納すると、カビの原因につながります。

家の中でも大丈夫なので、ビニールを剥がして干してから収納しましょう。

⑥防虫剤と乾燥剤を入れる

衣替えした服には、防虫剤と乾燥剤を入れるようにしましょう。

服につく害虫は、気をつけていても一緒に収納してしまう時があります。

また晴れの日に行っても、収納場所の湿度などでカビが生えることも…

念の為、1つの収納に防虫剤と乾燥剤をいれておけば、服を守ってくれます。

特に害虫は、冬が服を食べる季節なので、防虫対策が必須です。

防虫剤と乾燥剤には、有効期限や個数に制限があるので注意してください。

また防虫剤と乾燥剤には、繰り返し使えるタイプや臭いがつきにくいタイプがあります。

毎年捨てるのがもったいない感じるなら、繰り返し使えるタイプがオススメです。

⑦引き出し式の収納ケースを使う

収納ケースを使うなら、引き出し式が便利です。

昔ながらの収納ケースは、上からフタをしてカチッと止めるタイプが多いですよね。

上フタタイプだと、開け閉めのたびにおろしたり上げたりして大変です。

引き出し式の収納ケースなら、引っ張るだけなので、服の移動も楽になります

また、引き出しの中身を変えるだけで、衣替えを終わらせることも可能です。

もし収納ケースを買うのであれば無印良品などで、引き出し式のケースを購入してみましょう。

⑧圧縮袋を使う

収納する服が多い場合、場所の確保も大変ですよね。

そんな時は、圧縮袋を利用するとスペースを作ることが出来ます

ただし、圧縮袋を使うとシワになりやすいです。

シワにあっても大丈夫な服だけ、圧縮袋を使うようにしてください。

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衣替えの洗濯方法

衣替えで収納する服は、一度念入りに洗濯をしておいたほうがいいです。

一度洗って収納したのに、取り出しに黄ばんでいることありませんか?

部分的にはもちろん、全体的になんとなくぼやけているような状態になることもあります。

これは見えない汗や皮脂が、変色するのが原因です。

黄ばみが気になる服は、衣替え収納の前に、念入りに洗濯したほうが安全です。

部分的にしみ抜き洗剤を付けたり、お湯でつけ置き洗いを1時間するようにしましょう

消臭効果が高い柔軟剤を使用すれば、取り出した時のイヤな臭いも防止できます。

また、大事な服は一度クリーニングに出したほうが、黄ばみの心配もなくなりますね。

衣替えの収納術

衣替えの収納にもコツがあります。

クローゼットのスペースって、すぐに無くなってしまいますよね。

面倒だからと、適当に収納してはスペースがドンドンなくなり、別の部屋まで利用しなくはいけなくなります。

衣替えの収納のコツをご紹介します。

棚の上の収納

クローゼットの上に棚がついているなら、布製の衣類ケースがオススメです。

クローゼットの冗談は、湿気がたまりにくいので、布製でもカビが生えにくいといえます。

また、上の棚から取り出す時、プラスチック製のケースだと重くて危険です。

布製ケースなら軽量なので、一人でも取り出すことが出来ます。

棚の真ん中

棚の真ん中に、ハンガーパイプが付いているなら、かけたまま収納できる服を入れましょう。

スーツやシャツ、コートなどシワが目立つものは、畳んで入れるよりもかけたほうが手間がかからず保管が楽です。

コートなど長い服は長い服はクローゼットの端にかけるように収納しておきます。

また、服の長さは揃えて収納してください。

服の長さを揃えて収納しておけば、棚の下にスペースが作れるからです。

ハンガーパイプが付いていない場合は、突っ張り棒使えば、服をかけた収納もできるようになりますよ。

棚の下

棚の下は衣装ケースを利用するようにしましょう。

衣装ケースは引き出し式なら、すぐに取り出せるので、気温変化が激しい春に助かります。

収納ケースに入れる場合は、2割位余裕があるほうがシワになりにくいです。

パンパンに収納しなくては行けない場合は、シワになっても戻しやすいTシャツやジーパンを入れるようにしておきましょう。

衣替えでの断捨離のコツ

衣替えを行う時に、同時にやっておきたいのが断捨離です。

「1年前はまだスペースに余裕があったのに、今年は入らない…」

服は増えていることに気づきにくいですよね。

クローゼットのスペースはどうしても限られるので、断捨離しないと、どこに服があるかわからなくなってしまいます。

そんな時は断捨離して、スペースを作るチャンスです。

断捨離のコツは

  • 1年以上着ていないもの
  • 着たらサイズがあわないもの
  • イメージがあわないもの

 です。

1年以上着ていない服は、また来年も着ることがまず無いと言えます。

収納の手間暇に時間を取られるなら、捨ててスッキリするほうが気持ちも楽になりますよ。

また着てみると、サイズがあわなくなっていることも…

「体型が戻ってから着る」より「新しい服のために頑張る」と切り替えるのもありです。

一度捨てたほうが気持ちもリセットできると言えます。

またイメージがあわない服も、断捨離のターゲットです。

かわいいと思って買った服も、衣替えから出すとトキメキがなくなっていませんか?

手持ちの服との相性だったり、衝動買いだったり、結構ありますよね。

そんな時も思い切って断捨離しちゃいましょう。

衣替えのまとめ

  • 春の衣替えは4月後半、気温20度以上
  • 夏の衣替えは6月後半、気温25度以上
  • 秋の衣替えは9月後半、気温20度以下
  • 冬の衣替えは10月後半、気温15度以下
  • 学校と会社の衣替えは6月と10月
  • 地方によっては衣替えの時期は若干ずれる
  • 衣替えのコツは掃除や洗濯と道具の利用
  • 収納は棚の位置(上中下)をうまく活用
  • 断捨離も同時に行う

衣替えは意外と大変なので、ついつい後回しにしてしまいます。

ですが季節にあった服でないと、気分も上がりませんし体調を崩してしまいかねません。

気持ちを切り替えて、ちょっとだけ頑張ってみましょう。

ご紹介したコツを使えば少し楽になりますし、整理整頓にもつながります。

衣替えしておけば、どんな服があるのかもわかるので、無駄な出費も抑えられちゃいます。

収納スペースを減らせば部屋も広くなるので、生活がもっと楽しくなりますよ

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