地震時に女性や赤ちゃんの必需品と持ち物!布ナプキンやおむつは?
地震が発生した時に非常食や水、災害グッズが必要なのは当然なのですが、男性とは違い女性と赤ちゃんには必要なものがたくさんありますよね。
代表されるのは生理用品系、これないと本当に困ります。
地震にあった際はストックがあったのでよかったですが、ドラッグストアなどの棚からはなくなっていました。皆さん考えることは同じです。
それ以外にも女性には必要な物がたくさんあります!男性からすれば「なんで必要なの?」と不思議がられるかもしれませんが、無いよりはあったほうが良い物ばかりです。
また赤ちゃんも女性と同じように、赤ちゃんならではの必需品があります。特に大人と違って、話すことも我慢することもできないので、気を使ってあげないといけません。
いつもと違う環境だからこそ、強くストレスを感じてしまい体調を崩してしまうことにもつながります。少しでも快適にすごせるよう、女性と赤ちゃんの持ち物・必需品をあわせて紹介します。
地震の時の女性の持ち物・必需品
地震の時でも、いや地震の時だからこそ!女性には必要な持ち物・必需品があります。
まず一番に思い浮かべるものが生理用品ですが、それ以外にも意外とあったほうがいい持ち物・必需品がありました。
- 下着
- おりものシート
- 生理用品
- サニタリーショーツ
- 布ナプキン
- 尿漏れパッド
- お尻拭き
- マスク
- カイロ
- 髪ゴム
- 爪切り
- マキロン
まず用意したい持ち物・必需品に「下着」があります。
女性には生理やおりものがあるので下着のかえは必須なのですが、支援物資でちょうどいいサイズが届くことは中々ありません。必ず用意しておきましょう。
数少ない下着を汚さないよう「生理用品」の準備も忘れずに!!これ買いだめしている人少ないかもしれません。
実は地震後にドラッグストアに行くと、生理用品ほとんど売り切れていたんです。私は家にストックがあったので良かったのですが、正直たまたま多めに買っていただけなので、その後は必ずストックを家に置いています。
いざという時に、後数個しかない…では困りますからね。
地震の時は生理の周期も不安定になりやすいもの。いつもは周期通りに来ても、なぜか早くくることもあるので必ず多めに用意しておきましょう。
さらに「おりものシート」を入れてくと下着がかえられない時に便利ですよ。
他にも生理用品がなくなった時の為に、「布ナプキン」を用意するのもオススメです。布ナプキンというと洗濯が面倒で最近は使う人が少ないですが、地震の時はあったほうが安心です。
布ナプキンには不安な人も多いと思いますが、メリットもあります。なんと布ナプキンに交換した人が普通のナプキンよりも生理痛が軽くなったという人が多くいます。
さらに冬場は温かい!普通のナプキンはお腹冷えてきませんか?布ナプキンはお腹がひえないので良いですよ。
日常と違う生活でストレスを抱えやすい時だからこそ、生理痛の痛みはさらにこたえますよね。
絶対に布ナプキンが良いかは人それぞれですが、今後に備えて一度日常生活で試しておくのもいいですよ。
他にも「尿漏れパッド」も準備しておくと便利です。
生理用品で大丈夫じゃないかと思う人もいると思いますが、かなり吸収率が良いんです。また臭い対策もしっかりしているので、急に動けない避難生活で強い味方になります。
とにかく女性には生理関係の対策が必須!災害にあった時、買っておけばよかった!!と慌てない為にも、家にはいつも多めに置いておきましょう。
念のため「お尻拭き」も用意しておけば、ある程度のことはできるので便利です。
さて続いて準備しておきたい持ち物・必需品に見た目対策があります。避難生活とはいえ、何かと見られたくないものがありますよね…(笑)
まずはノーメイクの顔!!まぁ実際そんなこと言っている場合ではないかもしれませんが、お風呂などの問題も出てくるのでみられたくない時ありますよね。
そんなときは「マスク」でカバーです。マスクはノーメイクを隠してくれるだけでなく異臭対策や健康対策にも役立ちます。集団生活で水不足、さらに夏場となれば男性も付けたいくらいでしょう(笑)
集団生活では感染症などの危険もあるので、体調管理にも役に立ちますよ。
また「カイロ」も携帯しておくと便利です。生理痛を和らげるように腹部にあてれば生活も楽になります。
私も地震に会った時、まだ3月だったこともありかなり寒かったんです。さらに停電が何度も起きていたので、エアコンや暖房器具も使えない。
そんなときにカイロはとても役にたちました。気持ちが不安定な時もカイロを体にあてるだけで、少し気持ちがほっとしたのを覚えています。
さらにお風呂に入れない、または避難所で作業の時の対策として「髪ゴム」を用意しておきましょう。避難所でなくても地震の時は作業することが多かったので、髪ゴムは常時付けていました。
邪魔になったり、割れてしまったネイル対策に「爪切り」を携帯することも忘れてはいけません。
「マキロン」は消毒などに使える衛生用品なので、ケガに利用したり、ちょっとした清掃にも使えます。また裏技として「簡易のウォシュレット」としても使えるので準備しておくと便利です。
地震の時の赤ちゃんの持ち物・必需品
赤ちゃんを守れるのは親しかいません。また避難した後は赤ちゃんにストレスにならないよう配慮したいところです。
そのためにもまずは自分自身がおちついて避難生活ができるよう下記を準備しておきましょう。
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- 離乳食
- スプーン
- ベビーフード
- スティックシュガー(100ccに5g)
- 塩
- 紙おむつ
- 布おむつ
- お尻拭き
- ガーゼ
- バスタオル
- 抱っこ紐
- 母子手帳
- 着替え
- おもちゃ
赤ちゃん用に準備するもののほとんどは、日常の生活で利用しているものばかりです。サイズが小さいとはいえ、避難用の持ち物として準備すればそれなりにかさばってしまいます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は手伝ってもらい、子供用リュックにまとめておくのもオススメです。
また母乳が出ない時の対策も行っておきましょう。
地震など緊急事態ではママがストレスで母乳がでないことがあります。「粉ミルク」「離乳食」を準備しておき、「スティックシュガー」も用意しておきましょう。
スティックシュガーは100ccに5gを目安にして人肌の温度で砂糖水を作り赤ちゃんにあげるとよいでしょう。ストレスを感じて便秘になっている赤ちゃんの便秘薬としても利用することが出来ます。
また母乳をあげるときも避難生活では衛生面に気を使ってください。赤ちゃんに母乳をあげた後は胸をよく拭きましょう。もし拭くものが無いときは「塩」を揉みあらいし衛生状態を保つ手もあります。
おむつ対策も忘れずに。紙おむつは便利ですが数に限りがあり、いつ支援物資が届くかはわかりません。できれば「布おむつ」は準備して、いざという時に使えるように練習しておくと良いですよ。
「スプーン」はプリンなどについてくる使い捨てタイプが便利です。
意外と忘れやすいのが、母子手帳。赤ちゃんの今までのライフログなので必ず準備しておきましょう。
女性と赤ちゃんの持ち物・必需品まとめ
- 女性は生理に関する対策を細かくしておく
- 赤ちゃんは母乳が出なくなった時の準備をしておく
- 母子手帳は忘れないよう必ず入れておく
男性と違い、女性はいろいろと持ち物・必需品があるので準備も大変ですよね。
しかし避難生活では人にお願いするのは恥ずかしい場合も多いです。女性だけならお願いしやすいですが、男性もいますし、なかなか周りの人に言いづらい…。
だからこそ自分で用意しておいたほうが絶対にいいです!変なストレスもかかりませんしね。
さらに赤ちゃんがいる場合は何が何でも守らなくちゃいけないです。赤ちゃんがいるからと手を差し伸べてくれる人もいますが、それを当てにしていてはかなり危険です。
女性だからこそ、日頃から持ち物・必需品の管理はこまめにチェックして、いざという時に使えるようにしておきましょう!