宝くじの買い方でおすすめは縦バラと特バラ【初心者のコツや枚数・バラや連番のメリット】を詳しく解説
「宝くじが初めてだから買い方が知りたい」
「宝くじの番号の選び方でおすすめはある?」
初めて宝くじを買う時ってどうすればいいか迷いますよね。
初心者のころ売り場で「バラですか?連番ですか?」と聞かれて困ったことがあります。
宝くじ売り場のスタッフさんが、やさしく教えてくれたのですが後ろには列が…
大きなイベントの宝くじは長蛇の列ができるので、質問がしにくいです。
買い方を知らずに売り場にいくと、わけもわからず買ってしまうことになりかねません。
宝くじは買い方で、当選金や狙える賞が変わってきます。
つまり買い方のコツを知らないと、知っている人と比べて損をしているのです。
そこで今回は
- 宝くじの買い方のおすすめ!初心者ならジャンボ宝くじ
- バラと連番ならどっちが当たる?違いを知ろう
- バラ(縦バラ・特バラ)のメリットとおすすめの人
- 連番(縦連・特連)のメリットとおすすめの人
- 売り場やネットでの買い方
をご紹介します。
宝くじの買い方を知っておけば、売り場で悩むこともありません。
また「バラ」と「連番」の特徴や種類を知れば、あなたにあった買い方ができます。
初心者にもわかりやすい宝くじの買い方と、メリットやおすすめをあわせてご紹介します。
宝くじの買い方のおすすめ!初心者ならジャンボ宝くじ
宝くじの買い方でおすすめなのは、「ジャンボ宝くじ」です。
ジャンボ宝くじは当選金が高く、買い方もとてもシンプルになります。
初心者なら、まずジャンボ宝くじを狙うことをおすすめします。
宝くじには、ジャンボ宝くじをはじめ、たくさんの種類があるのですが、買い方がそれぞれ違います。
たくさんの宝くじの中で、なぜジャンボ宝くじがおすすめなのか?
宝くじの種類とあわせてご紹介します。
宝くじの種類
宝くじと言っても、実はCMで見ている宝くじだけではありません。
宝くじの種類は、大きくわけて以下があります。
- ジャンボ宝くじ系(年末・バレンタイン・ドリーム・サマー・ハロウィン)
- ロト系(ロト6・ロト7・ミニロト)
- ナンバーズ系(ナンバーズ3・ナンバーズ4)
- スクラッチ系
上記のすべてが、宝くじになります。
買い方はそれぞれ違い、ジャンボ宝くじ以外は、紙に記入して提出するなど、手間がかかります。
もちろん慣れれば簡単なのですが、まず初心者がこれから始めるなら、ジャンボ宝くじがおすすめです。
なぜなら、ジャンボ宝くじなら、買い方を選んで購入するだけだからです。
しかも購入するだけで、他の宝くじ以上の高額当選
が狙えるので楽しめます。
ジャンボ宝くじの買い方
ジャンボ宝くじは、季節ごとに違う名前のものが発売されています。
- バレンタインジャンボ:2~3月ごろ
- ドリームジャンボ:4~5月ごろ
- サマージャンボ:7~8月ごろ
- ハロウィンジャンボ:9月~10月ごろ
- 年末ジャンボ:11月~12月ごろ
それぞれの発売期間で、購入することが可能です。
ジャンボ宝くじの購入金額は、全国共通で1枚300円になります。
ジャンボ宝くじは1枚から購入することもできますが、10枚セットで購入することが定番です。
売り場のスタッフさんも、10枚セットですぐに渡せるよう、あらかじめ用意しています。
この10枚セットの買い方は2種類あります。
【宝くじ10枚セットの買い方】
- バラ
- 連番
売り場では「バラですか?連番ですか?」といきなり聞かれることも多いです。
初心者の頃、バラも連番もわからなかったので、沈黙が流れました…
かなり恥ずかしかったのを覚えています。
最初に覚えておけば、私のように恥をかくこともありません。
まずはバラと連番の、買い方と違いをご紹介しますね。
宝くじの買い方はバラと連番ならどっちが当たる?違いを知ろう
宝くじのバラと連番の違いは、買った宝くじの数字の並びです。
宝くじは「組」と「数字」で作られています。
宝くじの右側に表記されいている「00組000000」が、組と数字の部分です。
バラとは、末尾の数字が0~9まで連続していて、その他の組と数字がランダムになる買い方です。
【バラの買い方】
- 80組104730
- 99組184781
- 12組122322
- 35組197663
- 48組156784
- 79組145625
- 54組116696
- 29組179067
- 03組137898
- 63組163219
バラは「組」と末尾以外の「数字」がランダムになる買い方です。
連番とは、末尾の数字が0~9まで連続していて、その他の組と数字が同じになる買い方を言います。
【連番の買い方】
- 01組000000
- 01組000001
- 01組000002
- 01組000003
- 01組000004
- 01組000005
- 01組000006
- 01組000007
- 01組000008
- 01組000009
※連番は「組」と末尾以外の「数字」が同じになる買い方です。
簡単に言えば、バラは組も数字もバラバラで、連番は組が同じで、数字が連続しています。
ただし、バラと連番の共通している部分もあります。
【バラと連番の共通部分】
- 10枚セットで最低購入価格が3,000円
- 末尾の数字は0~9で並んでいる
末尾の数字が並んでいるので、バラでも連番でも、1番下の当選金額「300円」は必ず当たる仕組みです。
このようにバラか連番のどちらか、または両方を購入して、ジャンボ宝くじでで当選金を狙っていきます。
ではバラと連番、どっちのほうが当たるのでしょうか?
バラでも連番、どちらでも当たる人がいるので、好きな方を選べばいいと言う意見もあります。
ですが、バラと連番では、確率や狙える賞が違うのも事実です。
宝くじで狙う賞と言えば、1等ですよね。
さらに、ジャンボ宝くじには前後賞というものもあります。
2017年の年末ジャンボ宝くじでは、1等だと7億円ですが、前後賞でも1億5000万円でした。
前後賞だけでもすごい当選金金ですね。
前後賞とは、1等の当選番号と同じ「組」で末尾の「数字」が1つ違いが対象です。
【前後賞の例】
- 1等:00組000010
- 前後賞:00組000009と00組000011
※同じ「組」で末尾が前後1つ違いが対象です。
この前後賞と1等は同時に狙うこともできます。
やはり買う以上は、当たる買い方をしたいですよね。
バラと連番、それぞれのメリットを知ることが当たる買い方の近道です。
さらに「バラ」と「連番」には、それぞれに特殊な買い方があります。
【バラと連番の種類】
- バラ:縦バラ、特バラ
- 連番:縦連、特連
「縦バラ」「特バラ」、「縦連」「特連」は、普通に買うよりオトクな買い方です。
この買い方を知らない人では、損していることになります。
バラと連番、それぞれの種類とメリット、をおすすめとあわせてご紹介します。
【宝くじの買い方①】バラ(縦バラ・特バラ)のメリットとおすすめの人
買い方がバラの場合、連番と比べて確率が高くなるメリットがあります。
バラのほうが、連番より1等(または前後賞)の確率が「2.5倍高くなる」からです。
バラで買うと、宝くじの組が別々になります。
つまり、1等または前後賞を、10回狙えることになるので確率が高いといわれています。
確率重視の人なら、バラの買い方がおすすめですね。
ただし逆に言えば、バラだと1等と前後賞は同時に狙えません。
1等と前後賞、同時に狙うなら、連番の買い方がおすすめになります。
確率も高いほうか?当選金が高いほうか?悩んでしまいますね。
そんな人には「縦バラ」がおすすめです。
バラの買い方には、通常のバラと2種類の買い方があります。
【バラの買い方の種類】
- 縦バラ
- 特バラ
それぞれのメリットとおすすめな点をご紹介しますね。
縦バラ
縦バラとは、下1桁の番号が3連続する、宝くじを買う方法です。
組は同じものが3つずつ、合計で10組になります。
【縦バラの買い方】
- (1セット目)01組000001(2セット目)01組000002(3セット目)01組000003
- (1セット目)10組000001(2セット目)10組000002(3セット目)10組000003
- (1セット目)20組000001(2セット目)20組000002(3セット目)20組000003
- (1セット目)30組000001(2セット目)30組000002(3セット目)30組000003
- (1セット目)40組000001(2セット目)40組000002(3セット目)40組000003
- (1セット目)50組000001(2セット目)50組000002(3セット目)50組000003
- (1セット目)60組000001(2セット目)60組000002(3セット目)60組000003
- (1セット目)70組000001(2セット目)70組000002(3セット目)70組000003
- (1セット目)80組000001(2セット目)80組000002(3セット目)80組000003
- (1セット目)90組000001(2セット目)90組000002(3セット目)90組000003
※実際は「組」も「数字」も、もっとランダムです。
縦バラは1セットに、組違いで10枚宝くじが入っています。
3セット全部開くと、上記のように連続する数字で3つずつ入っている状態です。
つまりバラと連番を合体させたような買い方になります。
縦バラのメリットは、3セット(30枚)買うと「1等と前後賞が同時に狙えること」です。
20枚からでも縦バラは購入できますが、前後賞を狙うなら30枚から購入しましょう。
1等か前後賞のどちらかしか狙えないバラでは満足できない、高額当選を狙う人におすすめですね。
縦バラが3セットなら「300円×30枚」なので、購入金額は9,000円になります。
特バラ
特バラとは、宝くじ番号の下2桁が00~99まで連番になった買い方です。
簡単にいうと、縦バラが10セット(100枚)になったのが「特バラ」です。
組は01~100組の中から、各1枚ずつになります。
【特バラの買い方】
- 01組111101
- 02組111102
- 03組111103
↓(省略)
- 97組111197
- 98組111198
- 99組111199
- 100組111100
※「組」が01~100まで、「数字」の下2桁が00~99まで連番になっています。ただし組と数字は連動しておらず実際はもっとランダムです。
特バラは、組が全部違うので、1等と前後賞は狙えません。
ですがお得な宝くじの買い方になります。
なぜなら特バラの買い方なら、必ず当選金がもらえるからです。
【特バラの当選金】
- 下1桁の当選番号は必ず10枚入っている:当選金額は「300円×10枚」で3,000円
- 下2桁の当選番号が必ず1枚入っている:当選金額は3,000円
特バラは00~99まで連番になっています。
下1桁の当選番号が「3」なら、3」「13」「23」「33」「43」「53」「63」「73」「83」「93」が入っています。
また下2桁の当選番号も1枚入っているので、合計で6,000円は当選金が当たるようになっているのです。
必ず当たる買い方なのが、特バラのメリットですね。
絶対当てたい人や、宝くじのコストを抑えた買い方がしたい人に、特バラはおすすめです。
特バラの購入金額は「300円×100枚」で、30,000円になります。
【宝くじの買い方②】連番(縦連・特連)のメリットとおすすめの人
連番の買い方には、バラと違うメリットがあります。
連番のメリットは、1等と前後賞が同時に狙えることです。
前後賞は1等と同じ「組」でないとダメなので、通常のバラでは狙えません。
連番は、1等と前後賞をあわせた高額当選を狙う人におすすめです。
また通常の連番以外にも、2種類の連番があります。
【連番の買い方の種類】
- 縦連
- 特連
それぞれのメリットやおすすめな点をご紹介しますね。
縦連
縦連とは、下2桁の数字を連続で購入する買い方です。
組も、下2桁以外の番号も同じになります。
【縦連の買い方】
- 1セット目:01組000000~01組000009
- 2セット目:01組000010~01組000019
- 3セット目:01組000020~01組000029
※組と下2桁以外の数字は、実際はもっとランダムです。
縦連で3セット購入したら、下2桁の数字が30個連続します。
通常の連番と違い、数字が連続するので、当選番号の数番違いを防ぐことができるのです。
過去に「この続きの番号を買っていれば、当たってた…」という人におすすめな買い方ですね。
また、縦連は下1桁の当選金額がセット数は当たるので、3セットなら900円は当たるメリットもあります。
縦連の購入金額は、3セットなら「300円×30枚」なので9,000円です。
特連
特連は、下2桁の数字を100個連続で購入する買い方になります。
下2桁の数字は00~99の番号の連続です。
組は01~100までの中から10種類を任意で選ぶことになります。
【特連の買い方】
- 01組111100~01組111109
- 10組111110~10組111119
- 20組111120~20組111129
- 30組111130~30組111139
- 40組111140~40組111149
- 50組111150~50組111159
- 60組111160~60組111169
- 70組111170~70組111179
- 80組111180~80組111189
- 90組111190~90組111199
※「組」が01~100まで、「数字」の下2桁が00~99まで連番になっています。ただし組と数字は連動しておらず実際はもっとランダムです。
特連のメリットは、1等と前後賞を同時に狙えることです。
高額当選を狙う人におすすめの買い方になります。
また通常の連番で100枚買うよりもお得なメリットもあります。
00~99番まで連続しているので、必ず当選金が当たるようになっています。
下1桁の当選番号が10枚、下2桁の当選番号が1枚当たるので、6,000円は当選するのです。
通常の連番を100枚買うなら、必ず当選金が当たる、特連を購入するようにしましょう。
特連の購入金額は「300円×100枚」で30,000円になります。
バラ・連番のメリットとおすすめまとめ
「縦バラ」「特バラ」、「縦連」「特連」は高額な購入方法になります。
そのため、家族や友だちと共同購入に使う人もいます。
もちろん個人でも可能な買い方です。
あなたの予算にあった中で、有利な買い方をするのが一番ですね。
宝くじの売り場やネットでの買い方
宝くじの買い方を知ったら、後は買うだけです。
ジャンボ宝くじは、様々なところで販売されています。
宝くじを販売しているところは、大きく分けて「売り場」と「ネット」の2種類です。
【売り場】
- 駅チカ
- モール
- 主要道路沿い
- 高速道路
- 郵便局
【ネット】
- みずほダイレクト宝くじサービス
- 宝くじ購入代行サービス
それぞれの場所での、買い方についてご紹介します。
売り場での買い方
ジャンボ宝くじの売り場は、人通りが多いところに設置されています。
売り場には目立つ旗やのぼり、大きな宣伝の音が鳴っているので、見つけやすいです。
また一部の郵便局でも販売されています。
買い方は、購入方法を伝えて代金を支払うだけです。
ただしあまり大きくない店舗などでは「特バラ」「縦連」「特連」を受け付けていません。
あなた好みの買い方ができるかどうか、売り場に問い合わせてから、訪れるようにしましょう。
【ネットでの買い方①】みずほダイレクト宝くじサービス
みずほ銀行では、ジャンボ宝くじの販売を行っています。
他の銀行ではジャンボ宝くじの販売をしていません。
銀行のネット購入なら、みずほ銀行だけ可能です。
みずほ銀行で、ジャンボ宝くじを購入するには「みずほダイレクト」に登録する必要があります。
みずほダイレクトは、銀行取引がネット上でできるサービスです。
ジャンボ宝くじも、みずほダイレクトのシステムを使って購入します。
まず、みずほダイレクトのページにログインして、宝くじが購入できる「ラッキーライン」にログインします。
ラッキーラインにログインすれば、ジャンボ宝くじの購入画面がでるので、バラか連番を選んで数量を入力するだけです。
「縦バラ」「特バラ」「縦連」「特連」での購入はできません。
【ネットでの買い方②】宝くじ購入代行サービス
ネットでの買い方には、宝くじの購入を代行してくれるサービスがあります。
「みずほ銀行があるのになんで?」と思っちゃいますよね。
宝くじ購入代行サービスでは、よく当たる宝くじ売り場で購入を代行してくれるサービスなのです。
宝くじを当てるには、よく当たる売り場で買うことが一番と言われています。
特に、当たる宝くじ売り場で有名なのが「西銀座チャンスセンター」です。
宝くじ購入代行では、西銀座チャンスセンターで購入してくれます。
西銀座チャンスセンターは、東京にあるのですが、行くとなると飛行機代や宿泊費が馬鹿になりません。
そこで代行サービスを依頼する人が多いのです。
特に多くの人が使っていて、一番有名な代行サービスが「ドリームウェイ」になります。
ドリームウェイの代行手数料は以下の通りです。
宝くじ枚数 | 宝くじ代 | 送料 | 手数料 | 合計金額 | 手数料率 |
10枚 | 3,000円 | 500円 | 1,050円 | 4,550円 | 35% |
20枚 | 6,000円 | 500円 | 1,800円 | 8,300円 | 30% |
30枚 | 9,000円 | 500円 | 2,250円 | 11,750円 | 25% |
40枚 | 12,000円 | 600円 | 2,400円 | 15,000円 | 20% |
50枚 | 15,000円 | 600円 | 2,850円 | 18,450円 | 19% |
60枚 | 18,000円 | 600円 | 3,240円 | 21,840円 | 18% |
70枚 | 21,000円 | 600円 | 3,360円 | 24,960円 | 16% |
80枚 | 24,000円 | 600円 | 3,600円 | 28,200円 | 15% |
90枚 | 27,000円 | 600円 | 3,780円 | 31,380円 | 14% |
100枚 | 30,000円 | 無料 | 3,900円 | 33,900円 | 13% |
宝くじを買う枚数が多いほど、手数料率が下がるのでオトクです。
宝くじ100枚なら手数料は3,900円ですみます。
東京まで何時間もかけてきて、飛行機代や宿泊代を使うよりも便利でオトクです。
ドリームウェイなら「縦バラ」「特バラ」「縦連」「特連」にも対応してくれます。
指定したい買い方を、ネットのコメント欄に記入するだけです。
また大安吉日など、あなた好みの日時指定も可能です。
ただし日時指定は先着順となり、すぐに埋まるので注意が必要になります。
宝くじの買い方まとめ
- 初心者におすすめはジャンボ宝くじ
- ジャンボ宝くじの買い方の基本は「バラ」「連番」
- バラは1等or前後賞の確率が2.5倍高くなる
- 連番は1等&前後賞を同時に狙える
- 縦バラなら、バラで1等&前後賞を狙える
- 特バラと特連は必ず当選する
- 買い方には「売り場」と「ネット」がある
- ネットなら購入代行サービスで当たる売り場を利用できる
宝くじの買い方は、売り場にいけば簡単に購入できます。
でもルールや仕組みを知っていれば、買い方が選べるので楽しく購入できますね。
また買い方によって、確率や狙える賞が違うので、知っておかないと損です。
どうせなら、コツをつかんで当たるように狙っていきましょう。
コツを知れば、高額当選も夢じゃないかもしれませんね。