ゴキブリ駆除の方法とコツ?マンションやエアコンの個別対策!

ゴキブリ駆除対策とマンションやエアコンの対策

ゴキブリは火星ではなくあなたのすぐそばにいます!!(T_T)

見つける度に悲鳴をあげ、近寄りたくもないゴキブリ。昔カーテンにゴキブリがいて飛んだ時は、ゴキブリって飛ぶの!?と驚いて逃げた記憶があります…

家族がいれば、他の誰かにゴキブリ退治を頼むのですが、1人暮らしや1人の時にゴキブリが出たら自分で対処しなければいけませんよね。

そんな大嫌いなゴキブリ、今回はゴキブリのおすすめの駆除方法・対策やゴキブリの活動時期、寄せ付けない掃除方法をご紹介します。

マンションやアパート、一戸建てでもお構いなく入ってくるゴキブリ、生態や対策を知って快適で衛生な日々を送りましょう!

調べてみると、なんと最強と思われるゴキブリですがゴキブリを食べる生物もいますよ。

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ゴキブリ駆除と対策、活動時期

一戸建てのみならずマンション、アパートなど場所を選ばない生物がゴキブリです。活動時期は暖かくなり始める3月からと言われています。

そんなゴキブリの駆除と対策にはいろいろありますのでご紹介しています。大きく分けると3種類です。

  1. ゴキブリを発見したら即効性のある武器で駆除する
  2. ゴキブリの侵入ルートを塞ぐ、もしくは罠をはり駆除する
  3. 掃除をしてゴキブリを寄せ付けない

昔のドラマなどでは新聞紙を叩きつけるシーンなどありましたが、実際に行うとゴキブリは素早いためかなり難しいです。成功しても後始末には精神的苦痛が伴います…(汗)

どうせなら楽な方法で駆除したいものです。以下でゴキブリを楽に駆除できる対策を紹介していきます。

 

ゴキブリ駆除の武器、天敵や苦手なもの

【アルコール液orスプレー】

ゴキブリにはゴキブリ専用のスプレーが必要だと思う方が多いと思いますが、実はゴキブリ専用スプレーじゃなくてもゴキブリに強力によく効くスプレーがあります!

それがアルコール液orスプレー(アルコール除菌スプレー等)!市販のアルコール除菌スプレーでゴキブリを駆除することができます。消毒スプレーでもOK!ゴキブリに数回かけるだけで倒れこみ駆除できます。

この駆除方法でゴキブリを倒せる理由はゴキブリの体の構造にあります。

ゴキブリは全身の穴「気門」で呼吸をしており、その「気門」を詰まらせないためにゴキブリは全身を脂で覆っています。その脂を「洗い流す」+「気門を塞ぐ」のダブルパンチを行うことができるのがアルコール液や消毒スプレー、洗剤になります。

ただし!洗剤は後始末が大変なので即効性が高いアルコール液orスプレー(アルコール除菌スプレー)を常備しておくと便利です。

さらに食品にかかっても大丈夫と宣伝されているものを選べば赤ちゃんがいる家庭でも比較的安心して利用することができますよ。

私もゴキブリ駆除には市販のアルコール除菌スプレーを使っています。ゴキブリ専用のスプレーだとどうしても匂いが気になるので、そういう意味でもアルコール除菌スプレーは便利です。

【アシダカグモ】

アシダカグモとは2cmくらいのクモで巣を張らず徘徊してゴキブリを食べてくれるクモです。そのスピートは速くゴキブリ以上だとか。

この話だけ聞くとうれしいのですが、姿形を見るとNGだという人が多くゴキブリと同じく嫌われちゃっています。私も苦手です…

ゴキブリを食べてもらうには放置するしかありませんが、ある意味眠れなくなってしまいまのでアシダカグモをゴキブリ駆除の対策に利用するのは現実的ではなさそうです…

【アロマ・ハーブ・ハッカ・レモン】

ゴキブリはアロマやハーブ、ハッカやレモンの香りが苦手と言われています。

特にアロマを凝縮させた「アロマオイル」の攻撃力はかなり高いと言われ、ゴキブリの動きも弱ったり、全身麻痺したり、天に召されたという情報もあります。

ただし安物のアロマオイルはエタノールと香料で薄めてあるので効果はほとんどありません。上質のアロマオイルを使えばリラックスにもなるのでゴキブリ対策としては一石二鳥!どうせなら良質のアロマオイルを探してみましょう。

【塩】

地上最強の生物とも言われるゴキブリですがなんと塩だけはダメぜったい!!だそうです。なんでも食べることができないのだとか…ただし食べることで脱水症状になり、かなり時間がかかって衰弱するようなので即効性はないようです。

【寒さ・高温・乾燥】

ゴキブリは寒さと乾燥に弱いです。思わず「乙女か!」と突っ込みたくなりますが嫌いな我々にはありがたい限り。

よって冬は大丈夫…と言いたいところですが、そうではありません(泣)冬は冷蔵庫下などの温かい場所に生息しています。

現代では冬場でも人間が快適に暮らせるよう暖房施設も整っているので、年中警戒する必要がありそうです。

またゴキブリは高温にも弱いので熱湯をかけるのも有効です。熱湯に触れてしまう危険があるので利用する場合は十分に注意しましょう。

 

ゴキブリの侵入ルートは?塞ぐ方法

ゴキブリ駆除には侵入ルートへの対策が有効です。特定場所を塞ぐことから、業務用や自作のゴキブリトラップを利用しトラップを仕掛けるなど様々です。

またゴキブリの侵入ルートには、部屋に設置されたエアコンから入ってくることもあります。

【エアコン】

エアコンを利用していない時に室外機から放水ホースを通って侵入してきます。エアコンを利用していない期間はテープなどでホースを塞ぐ、室外機はビニール、ブルーシートで養生するなど対策が必要です。

またエアコンの配管穴もチェックしてみてください。通常であれば「パテ」という粘土のようなものがつけられ穴が塞がれているはずですが取れていたり、付いていないと侵入ルートになります。

「パテ」はホームセンターなどで販売されているのでぜひ購入し配管穴は塞ぐようにしてください。

【玄関・窓】

ゴキブリが嫌がる臭いであるアロマオイルなどを設置し侵入してくる危険を減らしましょう。

【通風口】

部屋の空気を出入りさせるために必要な通風口もゴキブリの侵入ルートとなってしまいます。通風口を閉じることは現実的ではないので市販の通風口フイルターをつけるとよいでしょう。

【換気扇】

可能であれば24時間換気扇をつけておくこと。また換気扇フィルターをつけることも有効です。

【排水管】

最近の排水管であれば水を張っている「トラップ」という仕組みになっているのでゴキブリは通ってこないはずです。ただし年月がたっていたり壊れてしまって水を張らなくなると危険です。チェックしておきましょう。

 

ゴキブリのトラップの仕掛け方

ゴキブリ駆除マンションやアパートの対策

上記の侵入ルートや、ホットスポット(ゴキブリの生息域)にゴキブリ用のトラップを仕掛けることで、ゴキブリを駆除することも可能です。ゴキブリトラップにも以下の様ないろいろなものがあります。

【ホウ酸団子orスプレー】(※毒性あるので注意)

幼児が誤食し事故が発生しているので注意するよう消費者庁が警告しています。毒性があるので幼児、ペットがいる家庭では利用しない方が良いでしょう。また高齢者や成人で経口してしまう可能性がある場合も注意が必要です。

ホウ酸は昔から利用されている代表的な殺虫剤で、ホウ酸に「小麦粉」「砂糖」「たまねぎ」「牛乳」などを加えて団子にしたり、水と合わせてスプレーで使用したりと自作することが可能です。

市販品ではゴキブリ用の小さな出入口を作った容器ケースに入ったものもあります。

【ブラックキャップ】

ゴキブリのみならず、体内にあるメスゴキブリの卵も駆除してくれるゴキブリ団子です。容器に入っているので誤食防止と手に触れないよう設計されています。使用上の注意を厳守してください。

【ミサイルジェルD】

ジェル状のトラップで透明容器に入れて設置します。ジェルを注入するタイプなので「いつでも薬剤が新鮮」「必要な時に必要な分だけ出せる」といったメリットが有ります。使用上の注意を厳守してください。

 

どれも粘着系のゴキブリトラップと違い、駆除したことを必ず目視できるトラップではありませんが、逆にゴキブリを見ずにすみます。また、一日中見ていたゴキブリたちがトラップを設置することで見ることが少なくなったという口コミもありました。

アルコール液orスプレーでは対処しきれない場合で安全が確保できるのであれば、ゴキブリトラップで対策をとるのも有効です。

 

ゴキブリを寄せ付けない掃除方法

ゴキブリを寄せ付けないためにはゴキブリの好む場所を掃除することが大切。ゴキブリが好む場所は大きく分けて3つあります。

  1. 生ごみがある場所
  2. 湿気が多い場所
  3. 暖かい場所

ゴキブリは臭いに吸い寄せられてきます。特に玉ねぎやじゃがいもなどが好物だとか。よってキッチン、ゴミ箱など生ごみが発生しやすいところを綺麗に保つことがゴキブリ対策の掃除と言えます。

またゴキブリは湿気と温かい場所を好む性質もあるので、湿気のこもりやすいシンク下、クローゼットなどは換気、または拭き掃除などを行いましょう。さらに分電盤や冷蔵庫裏なども温かい場所なので掃除しておくことがオススメです。

お風呂や洗面所などの排水口もゴキブリの好む場所となるので注意が必要です。

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マンションでのゴキブリ対策

マンションにもゴキブリは存在しています。「うちは高層階だから大丈夫」と思っている人も多いと思いますが、ゴキブリには関係ありません。マンションにもたくさんの侵入ルートとゴキブリの巣となるスペースが豊富にあります。

ゴキブリがマンションで巣にしやすい場所は、共有スペースで暖かい場所になる「電気設備室」「エレベーター内部」が考えられます。その他にも「倉庫」「集会室」など、あまり人が立ち入らない場所はゴキブリにとって最高の環境です。

上記のあまり人が立ち入らない場所に生息するゴキブリが、いろいろなルートをたどってあなたの部屋まで入ってきます。

さらにマンションの廊下には雨水、清掃汚水を排水するために「ドレン」が設置されています。ドレンの先は排水管になっているので、1階から最上階までゴキブリたちは縦横無尽に動くことができます

しかしマンション共有スペースの対策は、主に管理組合や管理会社が対応することになりますので、どうしても予算がかかってしまいます。

よほどゴキブリ被害がひどくない限りは、管理員や清掃員がちゃんと清掃しているか理事会に確認してもらい、必要なら改善を求めるくらいがマンション共有スペースの限界だと思います。

隣人がどのような生活を送っているか判らないので自分の部屋である専有スペースの対策をしっかり行うことが現実的と言えそうです。

 

ゴキブリ駆除と対策のまとめ

  • アルコール液orスプレーで駆除
  • 侵入ルートを塞ぐ
  • 湿気や暖かい場所の掃除

ゴキブリを駆除する対策グッズはたくさんあります。それだけゴキブリの生命力が強力であり、人類との戦いの歴史の長さを象徴していますね(汗)

また薬剤もどんどん進化しており強力にはなっているのですが、赤ちゃんがいるご家庭ではあまり強い薬剤は使用したくないですよね。

よって完璧な駆除対策をとることもできないのでこまめな掃除を行い、侵入ルートを物理的に塞いで、見つけたらアルコール液orスプレーが安全性が高い駆除対策です。

私もアルコール除菌スプレーでゴキブリは退治していますが、これが一番便利です。子供がいても薬剤の影響など気にしなくてすむので。

なかなか強敵なゴキブリですが、こちらもしぶとく強く明るくいきましょう(笑)

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