敬老の日は赤ちゃんや子供から手作りプレゼント!手形以外のギフトは?
敬老の日に赤ちゃんや子供からプレゼントされると喜ばれるようですが何をあげればいいのでしょうか?
よく聞くのは手形ですが毎年贈るわけにもいきませんよね。かといってお金をかけてプレゼントしてもお嫁さんが買ったんだろうと思わせるだけですし、難しいところです。
さらにせっかく贈るのなら、子供がちゃんと感謝の気持ちを持って贈れるようなプレゼントが一番ですよね。祖父母との関係は子供にとって将来、とても大事な思い出になります。
相手に喜ばれて、赤ちゃん子供も感謝の気持ちを残せるプレゼントにはどんなものがあるのでしょうか?手形以外のプレゼントをご紹介します。
敬老の日に赤ちゃんからのプレゼント
敬老の日に赤ちゃんからプレゼントをもらう人はなかなか少ないようです。というのも赤ちゃんがプレゼントを選べないので贈っても意味がないので、選べる年齢まではプレゼントしない人がほとんどなのです。
またプレゼントをもらう側も、お嫁さんが選んでいると感じ良好な関係ならかえって気を使ってしまうことになるので、赤ちゃんからのプレゼントを求めていない人もいます。
確かにどちらの意見もごもっともですよね。でも、そんな事を気にしない人はたくさんいて、色んなアイデアで赤ちゃんからプレゼントをしている人もいますよ。
赤ちゃんの時期は2度と戻りませんしせっかくならプレゼントしてみて思い出づくりをしてみましょう。赤ちゃんからの敬老の日のプレゼントのアイデアをご紹介します。
連れて行くこと
敬老の日に赤ちゃんからのプレゼントで忘れていけないのは、赤ちゃんに会わせることです。
赤ちゃんの存在自体がおじいちゃん、おばあちゃんには嬉しいことなので、会うだけでも満面の笑みとなってもらえます。
逆に敬老の日のプレゼントを赤ちゃんからと贈っても、遠方から電話のみでは半減どころか機嫌を損ねかねません。
なので赤ちゃんからのプレゼントを贈る場合には赤ちゃんを連れて会いに行きましょう。そしてたくさん赤ちゃんを抱いてもらいましょう。
赤ちゃんの写真でグッズ作成
今は手軽に写真を加工して、キーホルダーにしたりシールにしたりカレンダーにしたり出来ます。私の親戚には孫全員の写真が載ったカレンダーを作っていました。
親戚は写真屋さんに依頼して作ってもらっていましたが、パソコンやプリンターをお持ちの方なら手作りも可能です。
おじいちゃん、おばあちゃんはかわいい孫を自慢したいものですよね。せっかくなら写真をキーホルダーにしてプレゼントしましょう。
持ち歩いてもらえば、近所の人やご友人にナチュラルに自慢してもらえるので喜んでもらえますよ。
また業者に依頼すれば、赤ちゃんの写真をクッションにしたり、マグカップにしたり、ひざ掛けにできたりと幅も広がります。
敬老の日は毎年きますが赤ちゃんの時期はあっという間なので、セットでプレゼントしてもよいでしょう。
手形クッキー
手形は色紙だけではありません。なんとクッキーにしている人もいます。私の友人も赤ちゃんの時期に手形をクッキーにしてプレゼントしていました。
最近ではインターネットが普通のものとなったので、レシピもクックパッドなどのサイトで公開されています。
手形クッキーをプレゼントするときは、相手は「もったいなくて食べられない」と喜びながらも悩んでしまうので、赤ちゃんと手形クッキーと一緒に記念撮影をすすめると喜ばれます。
一緒に記念撮影しておけば、将来子供が大きくなった時にどれだけ大切にされていたかが伝わるので、子供も喜んでくれますよ。
敬老の日に子供からプレゼント
敬老の日に赤ちゃんからのプレゼントでは、親があの手この手と考えなければいけませんでしたが、ある程度の年齢になったら自分で行動させることができます。
もちろんプレゼントによってはまだまだ一緒に手伝いをしなくてはなりませんが、敬老の日は感謝の日でもありますし、何よりも自分自身が感謝の気持ちを忘れては、子供にも示しがつきません。
小さなことでもいいので感謝すべきことを思い出しながら、おじいちゃんとおばあちゃんにお世話になっている面を、子供たちに説明したり、伝えたりして一緒にやってみましょう。
料理を作る
料理は火を使ったり刃物を使ったりするので必ず付き添いましょう。万が一ケガをしてしまってはせっかくのプレゼントが台無しです。
敬老の日に喜ばれる料理としては定番で以下のものがあります。
- 手まり寿司
- クッキー
- 羊羹
- おはぎ
- 団子(みたらしなど)
- 煮物
- ゼリー(フルーツ系)
- ケーキ(マフィン型の小サイズ)
基本的には食べやすいサイズの食べ物を作ったほうが、子供も調理しやすく年配の方も食べやすいのでオススメです。
また年配の方は柔らかい食べ物のほうが好まれますのでこの点も配慮したほうが無難と言えます。
煮物などはあまり調理する人が少ないので作るのに困ると思いますが、子供が作ったとなれば採点は甘めなので苦手意識を持たずにやってみるのもありです。
似顔絵
こちらも定番と言えるプレゼントですね。幼稚園児、小学生、そのときにしか描くことができない絵があるので、のちのち見返すと子供の成長がわかるとても大切な記念になります。
また赤ちゃんの写真でもご紹介しましたが、マグカップやひざ掛けに似顔絵を付けて作成するサービスもあります。
プラスアルファでプレゼントすると、毎日の生活でも利用できるので喜ばれる可能性が高まります。
手作りの陶器
手作りの陶器も敬老の日のプレゼントとして贈る人がいます。私も近くの窯元で絵付の体験をさせてくれるお店があったので、子供が絵付をしてオリジナルの湯呑みと平皿を作りました。
近くに窯元がある人は少ないと思いますが、実はすごく近くで似たようなプレゼントをすることが出来ます。
それは皆さんご存知の「無印良品」です。無印良品では「おえかきペン・陶磁器用」が販売されており、これを使うと食器にオリジナルの絵を付けることができます。
ペンタイプなので子供でも書きやすくシンプルに作成することができるのでメッセージを記入するよし、似顔絵でもよし、完全オリジナルで敬老の日にプレゼントできるのでオススメです。
運動会や発表会などの動画を贈る
なかなか遠方で実際に見に来ることの出来ないおじいちゃん、おばあちゃんにとって運動会や発表会の動画も立派なプレゼントになります。
親でさえ運動会や発表会は感動するのですから喜ばれる可能性が高いです。特に長男長女の時は何を見せても喜んでいました。
一緒にお手紙かカード
忘れてはいけないプレゼントにお手紙があります。最近、大人ばかりでなく子供も手紙を書く機会が減っているのですが、だからこそ手書きの手紙やカードは喜ばれます。
大切な人へのプレゼントには手書きの手紙を書くということを教えてクセ付けしておけば、将来子供の役にもきっとたちます。
私の友人がちょっとしたプレゼントにカードを付ける人で、周りの好感度もすごく高いのですがどうやら子供の頃から母親にそう教えられていたそうです。
いきなり大人になってからやろうとしても、面倒だと感じ社交辞令になりがちですが、子供の頃からやっていれば便性や紙、カードを選ぶ段階から違ってきます。
既存にあるカードから選ぶだけでなく、折り紙やシールを貼るといった創作も子供の頃に知っておけば、苦痛ではなく楽しく素敵なカードを作成できるようになりますよ。
孫がいない場合のプレゼントは?
孫がいない場合に敬老に日のプレゼントは必要なのでしょうか?結論から言うと孫がいないのであればプレゼントを贈る人はかなり少ないと言えます。
相手方も孫がいないのであれば、まだまだ自分は若く年寄り扱いされるのに抵抗感がある人が多いので敬老の日と題してプレゼントを贈られると気分を害す人もおられます。
よって孫がいないのであればプレゼントを贈る必要性はかなり低いです。しかし、日頃の感謝の気持ちを表したいのであればプレゼントを贈ることもありです。
その場合は敬老の日として贈るというよりは日頃の感謝として贈るといった形がよいでしょう。贈るものも形として残る物よりは、旅や食事といったものがオススメです。
形式張って「日頃の感謝を」と全面に出すよりもナチュラルに「久しぶりに食事にでもいきませんか?」と誘ってみましょう。支払いも「先日ごちそうになったので今日は我々が」と先に払っておくとスマートです。
敬老の日は赤ちゃんや子供から手作りプレゼントのまとめ
- 赤ちゃんからのプレゼントの前に会わせるのが一番喜ばれる
- 赤ちゃんからのプレゼントは写真や手形クッキーがオススメ
- ある程度の年齢になった子供なら料理や似顔絵や工作系
- 子供のイベント動画集もりっぱなプレゼントになる
- プレゼントには手描きの手紙やカードを忘れずに
- 孫がいなければ食事や旅行に誘うくらいでOK、あくまでナチュラルに
おじいちゃん、おばあちゃんにとって手作りのプレゼントは実用性というよりは記念の品になります。とにかく子供から感謝の気持ちを伝えることが大切です。
また孫にとっても感謝の気持ちを伝えることで心から喜ばれるということを教わるよい機会にもなります。自分の子供の頃の記憶でも、親の喜び方と祖父母の喜び方は違ったように感じます。
他人同士での付き合いであれば、デザインや見た目、金額面などを気にしがちですが、祖父母なら率直なものでも喜んでくれます。これは人生でなかなか巡り会えない貴重な経験です。
祖父母と子供のこのような関係を見ていると、実は相手を喜ばせようとする行為は自分の喜びにもつながることを改めて認識させられます。こういうことって慌ただしい生活の中で忘れがちになるんですよね。
プレゼントをする立場ですが、子供と一緒にいろいろとまだまだ教えられる立場に戻れる日とも言えるのが敬老の日なのかもしれません。