靴の臭い対策と原因!重曹での取り方やスプレーと10円玉や冷凍庫で簡単臭い取り
靴の臭い対策やっていますか?原因を知っておかないとちゃんとした臭い取りはできません。
靴は春夏秋冬選ぶこと無く年中無休で履き続けていますよね。
ジメジメした梅雨の時期にはレインブーツから臭いがして、真夏には運動靴から臭いがします。
寒い冬ですらロングブーツからの臭いがして皆さん一度は靴の臭いを気にされたことありますよね。
一日中外で働く人や学生は春も秋も履きっぱなしなので臭いが蓄積され続けています。
疲れきった帰宅後に靴のケアをするのもなかなか億劫ではありますが、何もしないければ人前で靴を脱ぐこともできなくなってしまいます。
重曹やスプレー、10円玉を使った簡単にできる靴の臭い対策をまとめました。
冷凍庫を使った裏技とあわせてご紹介します。
靴の臭いが取れない原因
靴から臭いがするのは何故なんでしょうか?原因を知らなければ対策を立てることも出来ませんよね。
実は毎日お風呂に入って、足をどんなに清潔にしていても、嫌な臭いがするのは仕方ないことです。
足が臭うと思っている原因は、足から臭いがきているわけではなく、ほとんどが靴下や靴に付いている雑菌が足に移り、臭いを放っているのです。
人間の体はたくさん汗をかいても、汗自体はほとんど無臭なことが多いにもかかわらず、何故臭うかというと、その汗を食べる雑菌が、臭いを放っているのです。
この臭いの原因となる雑菌が好きな要素が3つあります。
- 温度が高い
- 湿度が高い
- 雑菌のえさ(汗や皮脂)が豊富であること
この条件を見ると、全ての条件が揃うのが、靴の中になっています。
足の裏には「エリクソン腺」という汗がでる部分があり、そこから毎日大量の汗をだします。
その量がなんと両足で、1日にコップ1杯程!
これだけの汗を靴の中に出しているので、当然靴の中は蒸れてしまい、雑菌の温床になるのです。
また、食生活も足の臭いに密接に関係しています。
脂の多い肉類や、乳製品を好んで食べる方は、汗や皮脂の分泌がより活発になり、足の臭いが強くなる傾向にあります。
さらに心理状態も臭いに関係しています。なんと足の臭いを気にしすぎて、ストレスを感じすぎると余計に汗をかいてしまうのです。
つまり、靴の臭いの原因は、「雑菌と汗」が合体することとなります。
すぐに、靴の臭いの原因である、「雑菌と汗」を元から取りたい人にはこちらの商品がおすすめです。
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それでは、原因が分かったところで、次に臭いの取り方をご紹介します。
靴の臭い取り方法
靴の臭いの取り方には様々な方法があります。
特に現代では女性も社会進出しているので靴の臭いに対して敏感な人が多くいます。
まずは身近にあるものから簡単に購入できる製品での臭いの取り方をご紹介します。
スプレー
自分や家族の靴が臭うなと感じたときに、良く使われるのが、市販されている消臭スプレーですね。
皆さんも一度は使ったことがあるでしょう。
ちなみに靴に使う消臭スプレーも様々な種類があり、靴にふきかけて消臭するもの、自分の素足に直接ふきかけて臭いの元をすくなくするもの、さらに香りがしない無香料タイプから良い香りがするものまであります。
また速攻性をもとめた携帯タイプから、自宅に帰宅してから次に履くまでの時間臭いを取るものもあります。
オススメのスプレーを使った靴の臭い対策は速攻性のある携帯タイプです。
最大の利点は即効性があるという点です。
例えば、飲食店などでお座敷に上がる際、靴を脱ぐことがありますが、そのときに、さっと消臭スプレーをするだけで臭いの心配がなくなります。
ただし、短時間しか効能がなく、根本的な対策では無いので注意が必要です。
10円玉
身の回りにあって靴の臭い対策によく使われるのが10円玉です。10円玉は銅でできていますね。その銅イオンが細菌を死滅させる効果があるのです。
使い方は簡単で靴の中に10円玉を数枚入れておくだけです。
これだけなら、誰でも簡単にできますよね。
枚数は多いほど効果的ですが片足3枚くらいを目安に使ってみてください。
重曹
重曹はお掃除グッズでも注目されていますし、かなり万能です。
重曹を使った靴の臭い対策には2つあってどちらも使い方が簡単です。
1つ目は靴に対する重曹を使った方法ですが、まず不要な布や靴下に重曹を入れます。
それを結んで、靴の中に入れておけば消臭してくれるのです。
家庭にあるもので簡単に消臭剤が作れるなんて嬉しいですね。
2つ目は素足に対する重曹を使った方法で、洗面器にお湯をためてそこへ重曹を大さじ2杯入れます。
そして足湯をします。
これは、リラックス効果もありますし足の臭いも消せて一石二鳥です。
重曹は弱アルカリ性なので酸性の臭いの消臭効果と中和する能力があります。
ぜひお試しください。
ミョウバン
ミョウバンは、なかなか目にする機会がないと思いますが、薬局やスーパーの漬物コーナーあたりに、50gが100円くらいで購入できます。
ミョウバンには雑菌の繁殖を抑える働きがあります。
そのため古代ローマ時代でも体臭対策に使われていたとされています。
ミョウバンを使った靴の臭い対策の方法は、まずミョウバンに150CCの水道水を合わせミョウバン水を作ります。
次にこのミョウバン水を薄めたものを足の指の間に塗る、または靴に吹きかけることで臭いを抑えることが出来ます。
ミョウバンは他にも洗濯物や洗顔、鍋の焦げ付き洗いなど、色々使えるものなのでこれを機に買っておくことをオススメします。
冷凍庫
最後に、裏技的な靴の臭い対策をご紹介します。
それは靴を冷凍庫に入れて消臭する方法です。
なんで冷凍庫に靴を?と戸惑われる人も多いかと思いますが、実際にやってみると本当に消臭効果がありました。
やり方は靴を密封できる袋、例えばジップロックなどに入れて、ジップロックごと冷凍庫に入れるだけです。
後はこのまま1日寝かしてしまいましょう。
これだけで臭いが取れてしまうのでやってみると驚かれると思います。
ただし、1つ注意点があります。家族と一緒に暮らしておられる方は、一言お伝えしておくのがいいでしょう。
靴が入っていることを知らずにいきなり冷凍庫を開けると、家族が驚いてしまいますしちゃんと説明しないと怒られる可能性すらあります。
靴の臭い予防方法
靴に臭いが付くのは避けて通れません。それでも少しでも緩和させる対策があります。
まず毎日同じ靴を履かないことです。
前日の汗が乾かないうちに、また履いてしまうと、雑菌がどんどん繁殖します。
余裕があるときは、靴に乾燥剤を入れて、風通しの良い場所に置いておきましょう。
他にも市販されている消臭効果のインソールを靴に入れて履くだけでも随分と違います。
似たような製品で消臭靴下というものもあります。
足の指が広げられて気持ちがいい靴下です。
さらに下駄箱もたまに換気を行うのもいいでしょう。
換気を行わないと例えキレイにしている靴でも他の靴の臭いが移っていまいますし、雑菌の仲間であるカビが生える可能性も高まります、
足のケアも欠かさずに行っておきましょう。
自宅ではなるべく裸足、もしくは通気性の良いルームシューズで過ごすことをオススメします。
足の爪もこまめに切ってケアしておきましょう。
特に親指の爪の間には雑菌と垢がたまりやすい傾向にありますのでしっかりと切っておきましょう。
また帰宅後はお風呂場に直行し、足を洗うことを習慣にしておくのもよいでしょう。
爪を切るにはある程度の長さになるまで無理ですが、歯ブラシを使えば爪の間を洗うことも出来ます。
それでも、靴の臭いが気になる場合は、足のむれや臭いを元から防ぐ、こちらの商品がおすすめです。
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靴の臭い対策と原因!簡単臭い取りのまとめ
- 靴の臭いの原因は雑菌と汗
- 靴の臭いを取る方法はスプレー、10円玉、重曹、ミョウバン、冷凍庫
- 臭い予防には靴の乾燥
- 消臭グッズと足のケアも良い
- 足の爪をちゃんと切っておく
一度靴に付いてしまった臭いを取るのは難しいと思われがちですが、こんな風にちょっとしたことで解決できたりします。
家に帰ったら手洗いうがい、そして足や靴のケアを行いましょう。
足のケアと靴のケアを定期的におこなえば、靴の臭いともサヨナラできます。
特に最近は「スメハラ」なんて言葉ができるほど社会は敏感になっています。
まずは、出来ることから始めてみましょう。