除草剤の安全な使い方!効果が続く日数とネコソギ取る強力なものは?

除草剤の安全な使い方

除草剤の安全な使い方をご存知ですか?除草剤はとても便利ですが、除草剤の効果には続く日数や、ネコソギ取れるタイプがあります。

日差しが強いこの季節、ご自宅にお庭や畑がある方は、止めどなく生えてくる生命力の強い雑草にお困りではないでしょうか。

頑張って一日中草むしりをしても、次の日にはすでに新しいものが生えているのを見つけ、愕然とした経験を持つ人も多いのではと思います。

日差しが強い季節、炎天下で長時間草むしりを行うのはとても大変なお仕事ですね。

そんな草むしりの手間を楽にしてくれるアイテムが「除草剤」です。除草剤を安全に使用する方法と、効果が続く日数や強力な製品についてご紹介します。

スポンサーリンク

除草剤をまく時期と効果が続く日数

念願の一戸建てや専用庭がある分譲マンションの購入をしたばかりの時は、本当にうれしいものです。

自慢のお庭にするべくあれやこれやとガーデニングにはげもう、縁側でくつろいでゆっくりしようと思い描いていた夢が叶ったのですから当然です。

しかし、すぐに奴らはやってきます…そう雑草たちです!最初の頃は夢が叶った喜びで頑張れますが2年以上たつと苦行でしありません。

草むしりは中腰で行うため身体への負担がかなり大きいですからね。しかも雑草が気になり始めるのは炎天下の夏ですから本当に苦痛です。

そんな人々を助けてくれるのが除草剤です。かけておくだけで雑草とさよならできるのですから使わない手はありません。

しかし効果や使用方法を知らなければ、期待通りにならなかったり、健康を害してしまうので注意が必要です。特に除草剤をまく時期はとても大事なので知っておきましょう。

それでは除草剤をまく時期はいつごろがベストなのでしょうか?

除草剤には大きく分けて二つのタイプがあり、顆粒タイプ液体タイプがあります。そして、それぞれ使用時期や効果が続く期間に特徴があります。

顆粒タイプの除草剤は、溶けて雑草の根っこから吸収され、効果を発揮しますが、雑草の高さが20センチ程の高さまでのものに効果があり、それ以上の高さのある雑草には効果が出にくいようです。

その為、顆粒タイプの除草剤をまく場合は、雑草が活発に成長する以前の開花期に散布することがベストです。

顆粒タイプの除草剤は一度まくと効果が長く続き、半年から一年効果が持続するようです。

液体タイプの除草剤は即効性があり、除草剤が直接ついた部分の葉を枯らす効果があるので、高さのある雑草にも効果的です。

その為、いつの時期でもどんな雑草でも使える、といったメリットはありますが、液体タイプは除草剤がついた部分にしか効果がないため、顆粒タイプのように、これから生えてくるものには効果がありません

大量に生えてしまった雑草を、一気に一時的にキレイにしたい場合に液体タイプを使うことがオススメです。

除草剤の安全な使い方

除草剤の効果が続く日数と強力なもの

除草剤を使う上で一番気になるのは、やはり安全性ではないでしょか?赤ちゃんやペットがいる家庭はもちろん、ご近所にも迷惑はかけたくないですからね。

除草剤は安全な商品も多く出ていますが、そうはいっても生命力の強い雑草を枯らせてしまうものなので、使用の際には十分に注意が必要です。

直接皮膚に触れないように、手袋やマスクは必ずつけて、長袖の作業着を着用して作業しましょう。夏場は暑いですが健康にはかえられません。

また長袖を着用することで虫さされの対策にもなります。私が除草剤をまいた時は、強力な蚊がいたため長袖すら通り越して刺されてしまいました。虫除けスプレーも忘れずに利用してください。

また、機械を使用して液体除草剤を広範囲にまく場合は、液体が目に入らないように、ゴーグルや農業用のマスクを着用しましょう。

また、ペットや子供が遊ぶ場所は、誤飲の恐れがあり危険なので、除草剤を使用することはオススメしません。

どうしても使用したい場合には、一時的な効果が出る液体タイプの除草剤のほうが安全ですが、散布した場所にはしばらく入れないように、柵やロープで囲いましょう。

また、安全性が気になる場合は、除草剤を使う前に食塩水をかける方法があります。食塩水をかけて土の塩分濃度を上げることで、雑草の根っこから水分を奪いとり、枯れさせることが出来るのです。

除草剤ほどの効果はみこめませんが、食塩水で除草ができれば安全ですね。一度試してみて、雑草が枯れない場合に除草剤を気をつけながら使ってみたほうが良さそうです。

除草剤おすすめの強力なものは?

頑固な雑草には、日産化学のラウンドアップマックスロードがオススメです。

ラウンドアップマックスロードは水、アミノ酸、炭酸ガス、天然酸、リン酸塩、天然生成物などを主成分とした安全性の高い除草剤になっています。

液体タイプですが、葉から入ってネコソギ枯らしてくれる優れもので、一回の使用で早くて2日~7日で効果が見られます。

そのまま使えるシャワーのタイプなので、液体を薄める手間もなく、雑草が気になる部分にかけるだけなので使用方法も簡単で気軽に使えることもありがたいですね。

また、散布後最低1時間ほど経過していたら、万が一散布後に雨が降って除草剤が流れてしまっても、しっかり効果が出る強力な除草剤なので2度手間になることもありません。

スポンサーリンク

除草剤は雨がふっても大丈夫?

除草剤を使う上で大事なことに天気があります。除草剤を散布後に雨が降ってしまうと除草剤が流れてしまいがっかり、私の経験談です。

基本的には雨上がりで地面が湿っている晴れの日に使用すると、効果が早く高く出るので雨は味方にもなってくれるのですが、散布後の突然雨は困ってしまいます。

そもそも、除草剤をまいた後に雨が降っても大丈夫なのでしょうか?また除草剤をまいたあとに雨が降ってきた場合はどうすればいいのでしょうか?除草剤のタイプによって違いがあります。

顆粒タイプは雨によって溶けやすくなるの大きな問題はありません。しかし大雨強風だと除草剤が風で流れてしまい、枯らせたくない植物まで枯らせてしまう恐れがあります。

液体タイプでは、除草剤散布後最低1時間経過していれば効果見込めるので、追加で除草剤をまかずにしばらく様子をみましょう。

液体の除草剤を使用する場合は、葉の表面から浸透するのに時間がかかるので、天気予報をチェックして出来るだけ雨が降らない日に行うことがオススメです。

除草剤の安全な使い方まとめ

  • 生える前の雑草には顆粒タイプ、生えた雑草には液体タイプが効果的
  • 手袋、マスク、長袖、ゴーグルをつけ、まいた場所には柵などで立入禁止にする
  • 雨が降らない日にまくのがベストなので天気予報と相談しよう

頻繁に草むしりしていても、雑草の生命力の強さには驚かされますよね。なにしろ車が走るアスファルトから飛び出ているのですから、相当なタフネスです。

夏が近づけばますます雑草は成長期になってしまいます。そうすると虫も多く発生してしまうので、雑草を放置しておくと蚊や害虫の住処となってしまいます。

とくに夏場は窓を開けて空気を流れを良くしたり、子供たちがお庭で遊ぶことも多くなるので虫がいては困ってしまいます。

小さなスペースであれば草むしりで足りるのですが、広くなると結構たいへんです。毎年悩まされている方は、一度除草剤を試してみてはいかがでしょうか。

薬という意識が強いので敬遠しがちですが、使い方を間違わなければ頼もしい味方になってくれます。安全に使用して、ぜひ快適なお庭を作ってみてください。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ