銀行印の確認は本人以外や代理人は?土日とみずほや三井住友とUFJやりそなの方法

銀行員の確認は本人以外や代理人は可能か?

最近はみずほ銀行や三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行やりそな銀行など大手の銀行も、インターネットバンキングのダイレクトがある為、通帳や印鑑を使わなくても残高確認や入出金の明細、振込が24時間できるようになりました。

インターネットバンキングで通帳や印鑑を使う事がない為、通帳に印字せず、印鑑も使用しない事が増えてきています。

入出金もATMで銀行のキャッシュカードを使用するので、通帳と銀行印を使う事がほとんどなくなり、銀行印を忘れてしまう事も多いです。

しかし、たまに口座振替などで銀行印が必要な時があり、いざ銀行印を書類に押す時にどの印鑑だったか忘れてしまい悩む時があります。

印鑑を1つしか持っていない場合は悩む必要もありませんが、意外と2つ、3つ持っている場合が多いので、どの印鑑が銀行印だったか分からなくなり、たぶん…で押した印鑑が印鑑が違って再度押さなければいけないことも!

今回は銀行印がどれか分からない時の為に、銀行印の確認方法から、土日と本人以外や代理人での銀行印の確認はできるのか、通帳は必要なのか、みずほや三井住友、三菱東京UFJやりそな銀行の確認方法をご紹介します。

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銀行印の確認方法【みずほ銀行編】

まずはみずほ銀行の銀行印の確認方法からご紹介します。

銀行印がどれかわからなくなった場合、電話やインターネットでは確認することができない為、必ずみずほ銀行に直接行く必要があります。その時に必要なものがこちら。

  • 銀行印の可能性のある印鑑(複数可)
  • 通帳
  • 本人確認ができるもの

上記3つを持って行き、みずほ銀行の窓口に行きます。口座に記載の支店でなく、別の支店や本店の口座でも銀行印の確認はできます。銀行印を確認したいと説明すると案内してくれますので大丈夫です。

この時に銀行印の可能性のある印鑑は全て持って行きましょう。いくつも印鑑を照会、確認するのは少し恥ずかしい気もしますが、一致する印鑑があるまで確認してくれます。

そして必ず必要なものが、通帳本人確認ができる書類です。銀行印を確認したい口座の通帳がなければ確認できないので、必ず通帳を持って行きましょう。

本人確認ができる書類は運転免許証や保険証、パスポートなどです。できれば写真がついている本人確認書類が良いと言われたのですが、もし保険証しかない場合は、病院の診察券や郵便物で良いので住所を確認できるものもご持参頂ければと言われました。

来店前に電話で問い合わせた時に、必ず本人確認書類が必要と念を押されたので、銀行印を確認する時は忘れずに持参しましょう。

銀行印の確認方法【三井住友銀行編】

三井住友銀行の銀行印確認方法も、みずほ銀行と変わりません。口座の支店ではなくても良いので、必ず最寄りの銀行(支店・本店)に直接行き、印鑑を照会・確認する必要があります。

  • 銀行印の可能性のある印鑑(複数可)
  • 通帳
  • 本人確認ができるもの(写真付きのみ)

三井住友銀行の時に言われたのが、必ず写真付きの本人確認ができるものが必要とのこと。運転免許証やパスポート、他にも住民基本台帳カードも良いとの事でした。

保険証ではだめとの事なので、必ず写真付きの本人確認ができるものと通帳、銀行印の可能性のある印鑑を持参しましょう。

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銀行印の確認方法【三菱東京UFJ銀行編】

三菱東京UFJ銀行もみずほや三井住友銀行と手続きはほとんど変わりません。届け出の支店でなくても良いので、最寄りの支店か本店に行き銀行印を確認する必要があります。

  • 銀行印の可能性のある印鑑(複数可)
  • 通帳orキャッシュカード
  • 本人確認ができるもの(写真付きのみ)

三菱東京UFJ銀行で言われたのが、通帳ではなくキャッシュカードでも良いとのこと。本人確認ができるものは必ず写真付きのものでお願いしたいとの事でした。

しかし三菱東京UFJの場合は、もし保険証しかない場合は別途対応するとの回答だったので、保険証しかない場合は最寄りの三菱東京UFJ銀行に確認してみると良いです。

銀行印の確認方法【りそな銀行編】

りそな銀行の銀行印確認方法も他の銀行とほとんど変わりはありません。どちらの支店でも良いので、必ず窓口に行き、銀行印の確認が必要になります。

  • 銀行印の可能性のある印鑑(複数可)
  • 通帳
  • 本人確認ができるもの(写真付きのみ)

りそな銀行の場合は、通帳のみ、そして必ず写真付きの本人確認ができるものとの事でした。保険証ではNGと言われる事が多いので、銀行印の確認には免許証やパスポート、住基カードを持って行く必要があります。

ただ一点りそな銀行の違いは窓口の営業時間が9時~17時までと長いところ。17時までに行けば、銀行印の確認ができるところは他の銀行よりも確認しやすいですね。

銀行印の確認方法【ゆうちょ銀行編】

みずほや三井住友だけでなく、ゆうちょ銀行(郵貯)の銀行印がわからない場合もありますよね。

昔の通帳は開いた1ページ目の右側などに、お届け印が押されていたので、そのページを見ると印鑑の確認ができていましたが最近の銀行の通帳はお届け印の捺印は全て廃止となっています。

ゆうちょ銀行のみが最近までお届け印が通帳に押されていたのですが、平成25年6月3日より廃止になっている為、それ以降の通帳には押されていません。

ゆうちょ銀行の場合、通帳の再発行だけでなく、窓口に通帳を持って行くとお届け印を取り外してくれます。紛失や盗難の可能性を考えても、通帳からお届け印は取り外していた方が良いのですが、お届け印がどれかわからなくなる事も多くなりました。

今回はゆうちょ銀行(郵貯)の銀行印がわからない場合の確認方法をご紹介します。

ゆうちょ銀行も他の銀行と同じく、窓口での手続きが必要となります。本人が窓口に行き、銀行印を確認する為に持っていくものがこちら。

  • 銀行印の可能性のある印鑑(複数可)
  • 通帳
  • 本人確認ができるもの

ゆうちょ銀行の場合は免許証などの写真付きだけではなく、保険証で良いとの回答でした。口座開設した本人の場合は上記のものが必要になります。

銀行印の確認は本人以外や代理人は可能?

Ž銀行印の確認は土日やみずほや三井住友やUSJやりそなは?

銀行印を確認する時、仕事で忙しい場合は家族に頼んで銀行印を確認してほしいと思う事もありますよね。

私も実際に家族の銀行印を確認する為に、本人以外や代理人での銀行印の確認ができないか調べました。以下が大手4つの銀行とゆうちょ銀行の回答です。

  • みずほ:本人のみ
  • 三井住友:本人のみ
  • 三菱東京UFJ:本人のみ
  • りそな:本人のみ
  • ゆうちょ銀行:委任状があれば本人以外も可能

そう!実は大手の銀行は本人じゃないと銀行印の確認はできないと言われました。最近では大変厳しくなっている為、本人が行き、さらに本人確認書類を提出しなければ銀行印の確認はできなくなっています。

同居の家族(妻や親等)で届け出の住所も同じ、家族の本人確認の免許証や委任状も提出できる場合でもNGで、必ず本人しか銀行印の確認はできないと強く言われました。

しかしゆうちょ銀行のみが本人以外での銀行印の確認が可能となっています。代理人が銀行印の確認をする際に必要なものがこちら。

  • 口座本人直筆の委任状
  • 通帳
  • 代理人の本人確認できるもの

大切なのは「委任状」、郵便局のHPに委任状があるので、それをダウンロードして印刷します。そして口座本人に委任状を書いてもらいます。必ず本人直筆の委任状でないといけません。

委任状には「委任する内容」という部分があるので、ここに「印鑑の照合」と書き、印鑑の欄に銀行印の可能性のある印鑑を捺印します。

でも印鑑がどれか分からない場合、印鑑は1つではなく2つ、3つ押すという可能性がありますよね。その場合は印鑑が重ならないように捺印しましょう。

そして委任状も持って行き、代理人の本人確認できるものがあると、委任状に押してある印鑑の中でどの印鑑が銀行印なのか教えてくれます。なので、委任状がある場合は印鑑を持っていく必要がありません。

しかし万が一どの印鑑かわからない場合や印鑑不鮮明などもありますので、印鑑は持っていった方が良いですね。

ゆうちょ銀行の場合は委任状があれば代理人や本人以外でも銀行印の確認が可能ですが、大手銀行などの場合は本人以外確認ができないので、お昼休みなど空いている時間を利用して、最寄りの支店に行き確認しましょう。

銀行印の確認は土日は可能?

銀行印を確認するには窓口へ口座開設をした本人が印鑑と通帳、本人確認書類を持参する必要がありますが、どうしても仕事があり、平日に行けない場合もあります。その際土日でも印鑑の確認ができるのか調べてみました。

  • みずほ:不可能、営業時間のみ
  • 三井住友:不可能、営業時間のみ
  • 三菱東京UFJ:不可能、営業時間のみ
  • りそな:不可能、営業時間のみ
  • ゆうちょ:不可能、営業時間のみ

銀行印の確認は営業時間のみとなるので、大手4つの銀行とゆうちょ銀行はどの銀行も土日の確認は不可能でした。

みずほ・三井住友・三菱東京UFJ銀行は9:00~15:00までの営業時間内のみに銀行印の確認ができます。りそな銀行だけが窓口の営業時間が9:00~17:00と他の銀行よりも2時間長いのが特徴です。

ゆうちょ銀行は貯金窓口の営業時間が店舗によって異なります。基本は9:00~16:00が多いのですが、都市部では18:00という場所もあります。郵便局のHPで確認してみましょう。

しかし口座を開設した本人のみ、平日の営業時間しか銀行印の確認ができないとなると、なかなか確認するのが大変です。せめて土日でも確認できる仕組みができると良いですね。

銀行印の確認方法のまとめ

  • 銀行印の確認は窓口で本人のみ
  • ゆうちょ銀行のみ委任状があれば代理人も可能
  • 通帳・印鑑・本人確認書類が必要
  • 本人確認書類は写真付きじゃないとダメな場合も
  • 銀行印の土日確認は不可能

普段の生活に使っている銀行はキャッシュカードを使う事が多いので、通帳や銀行印はしまったままで使わないという人が多くなりました。

実際に銀行印を使うのは口座振替や大きな額の出金など、比較的限られた時のみで、その時になってどの銀行印か慌てて探すことも。

本人が窓口に行き確認できるのが一番良いのですが、本人が仕事など忙しく銀行に行く時間がない場合は大手の銀行では銀行印の確認ができないことになります。

一番良いのは銀行印を忘れないこと、あまり使わずに忘れることが多い銀行印ですが、いざという時に使う事も多いので、どの印鑑を銀行印にしたのか忘れないようにしましょう。

もし忘れた場合は、上記内容を参考にして、営業時間内に本人が直接窓口に行き確認して下さい。ただし、もしかすると支店毎に対応が違う可能性もありますので、念の為実際に行く銀行の支店に電話で確認することをおすすめします。

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