エアコン冷房のつけっぱなし時の電気代は安い?1ヶ月の料金比較

エアコン(冷房)の電気代はつけっぱなしで節約

エアコン冷房の電気代は、つけっぱなしの方が実は安いかもしれないって知っていましたか?

エアコンの冷房は夏の電気代の50%を占めるくらいなので、ちょっとした使い方が大きな節約効果となります。

節約が大事なことはわかっていても、夏は暑いので、体力不足とストレスでやる気が上がりにくいですよね?なのにやらなくてはいけない家事はいつも通り…

でも本当にちょっとした工夫で、エアコン(冷房)の電気代は節約できつつ、より涼しく使うことができるんです。

どうせ使うなら、気にせずに効果的に使って、家事の効率もあげちゃいましょう。

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エアコン冷房の電気代の平均は?

エアコンの冷房の電気代を抑えようと思っている人、けっこう多いと思います。家計をあずかる身としては光熱費の管理が目につきやすいからです。

特にエアコンの冷房は夏の時期によく利用するので、「電気代はいくらだろう?」「電気代を抑えたい!」と思っちゃいますよね。

毎月の料金を比較して自己ベストを狙っているのですが、他の家庭ではどうなのでしょうか?ちょっと気になりますよね…

そこで大体になってしまいますが、東京電力などが公表しているデータを元に、勝手に計算しちゃいました。

まず、関東地方の2013年の電気代平均は1年間で「10,805円」になっています。その中で6月が「7,819円」、一年間で最安値なので端数まで記載されていました。

6月は暑くも寒くもない季節&日照時間も長いので、電気代にやさしい季節なんです。毎月6月ならいいのにと思ってしまいます。

さらに1ヶ月の料金を比較すると、7月が8,500円くらい、8月が11,000円くらい、9月が12,000円くらいです。残念ながら7月~9月はグラフに正確な端数まで記載されていなかったので、目で見た大体の電気代です。

そして夏の日中の電気代を圧迫するのはエアコンが半分という経済産業省のデータがあり、6~9月の電気代の合計の50%で計算すると19,659円となります。

ざっくりとした計算ですが、2013年の我が家の電気代6~9月を計算すると約18,000円だったのでそんなに離れていない数字です。

もちろん家庭の人数や、利用している家電などの違いがあるので人それぞれですが、だいたいこの辺りが他の家庭のエアコン冷房の電気代となりそうです。

 

エアコン冷房の電気代はつけっぱなしがお得?

ひと夏のエアコン冷房の電気代がかなり高いですよね。

電気代の半分をしめていると考えると、なんとかしたくなる気持ちでいっぱいになります。

ではどうすれば、冷房の電気代をお得に利用することができるのでしょうか?実はつけっぱなしがいいんです!

「えっ?つけっぱなし??」と思いますよね。まるで電気代を高くするようなお話ですが、つけっぱなしで電気代がお得になるのには、理由があります。

エアコンは徐々に部屋を涼しくするのではなく、一気に冷やしてくる特性があります。なのでエアコンを入れて最初が一番、電気代がかかるのです。

一気に冷やした後は、その温度を保つために微風になるのがエアコンです。最初と微風状態の1時間では倍以上の電気代になります。

もちろん、旅行に行く時などにやっては論外ですが、1日中家にいるときやちょっと外に出るくらいなら、つけっぱなしの方がお得。

ぜひ以下の節約方法とあわせて試してみてください。

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エアコン冷房の電気代節約方法

つけっぱなしにするだけでなく、冷房の電気代を節約する方法はまだまだあります。どれも簡単に行える節約方法ばかりです。

すだれや室外機はちょっと大変なので、週末のお休みに、旦那様と一緒にやってしまいましょう。

フィルターの掃除

エアコンのフィルターが汚れていれば、能力が落ちるだけでなく電気代にも負担になってしまいます。

特に夏使いはじめる前は、冬の汚れがたっぷり付いているので、使いはじめる前にちゃんと掃除しましょう。

まずは換気

家に帰ってくると、お部屋の中は蒸し風呂状態の時、ありませんか?

速く休みたいからエアコンスイッチonといきたいですが、ちょっと待って下さい。そのままでエアコンを使うと電気代の無駄です。

エアコンは一気に部屋の温度を下げようと頑張ってしまいますから、部屋の温度を下げてからonにしたほうがお得です。まずは窓を開け、扇風機を外に向けてonにし、部屋の温度を追い出しましょう。

28度で自動運転+扇風機

エアコン(冷房)の電気代を節約する方法

最近のエアコンは優秀なので、自動運転で効率的にお部屋を冷やしてくれます。

ずっと一番最弱の風量で運転するほうが、電気代にやさしいイメージがありますが、そのほうが電気代がかかることもあります。

また温度は28度で扇風機を併用して利用しましょう。28度は暑いと思いがちですが、扇風機を使うと涼しくなるので大丈夫です。

エアコン吹出口は風向きは上に

空気は暑いと上に、冷たいと下に移動します。天候と同じですね。エアコン(冷房)も風向きを上にしておくことで効率的に部屋の温度をコントロールできます。

体に冷房が当たると体に悪いので健康的にもいいですよ。(子供は直にあたりたがって困ってますが…)

さらに扇風機を床に当てるように利用すると効率的に循環するのでオススメです。吹出口一つでこんなにできることがあるんです。

もちろん吹出口付近に物や家具を置かないほうが電気代の節約にもつながります。

窓に日光対策

窓からの直射日光が部屋の温度を上げてしまいます。かといってカーテンを閉め切っては照明を使わなくてはいけないし、ご近所からは変な目でみられちゃいます。

なのですだれを利用するのがオススメです。見た目も涼しくて一石二鳥になります。

室外機にも対策

忘れられがちな室外機ですが、室外機も電気で動いています。室外機が熱くなれば、それだけ電気代がかかることになります。

室外機は日陰に設置しましょう。移動がむずかしいのであれば、すだれで日陰を作ってあげてください。打ち水をするのも効果的です。

また室外機の前に物を置くと風通しが悪くなるので避けましょう

 

エアコン冷房の電気代まとめ

  • エアコン冷房の電気代は平均で2万円弱
  • つけっぱなしのほうが電気代がお得になることもある
  • 冷房だけでなく、換気や窓にも対策を

冷房は頼りがいがある家電ですが、お金がかかってしまうので大変です。最近の夏は非常に暑いので、冷房をつけないでいると逆に熱中症になる危険もありますよね。

少しでも冷房の電気代を安くする為に、ちょっとした工夫を重ねて賢く利用しましょう。

浮いたお金は好きに出来てエコにもつながるので、家族も巻き込んですぐに試してみましょう!

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