スマホの安い時期!本体価格が0円はいつ?機種変更と新規ならどっち?
スマホの安い時期はいつか知っていますか?本体価格が0円や機種変更など多くの表示があるのでどれが一番いいのかがわかりませんよね。
携帯市場はスマホが主流となっていますが、本体の価格は定価で5万円以上のハイグレードスマホもあり、購入するのを悩んでしまう方も多いと思います。
なるべくなら安い時期に購入したいですよね。スマホの安い店の見つけ方や機種変更と新規ならどちらがお得かをご紹介します。
スマホが安い時期は?本体はいくら?0円はいつ?
2016年もスマホが主流ですが、スマホ本体の値段が高くて驚かされます。かと思えば違う時期でスマホ本体が0円と表示されているのでなにがなんだか分からない人も多いと思います。
大まかにいうとスマホ本体が0円になるのは2つ条件があり、1つ目の条件が「MNP」か「新規」のどちらかで機種変更でのスマホ本体0円もありますが、主流なのはMNPか新規です。
MNPとは他社の携帯に乗り換えること(※ドコモからソフトバンクなど)で、新規とはその名の通り新しくスマホを契約することです。
MNPでも新規でも、本体0円となるときはなんらかの「オプション」に入ることが必須条件とされることが多いです。このオプションとは月額料金が発生するサービスがほとんどで、これがスマホ0円の2つ目の条件となります。
オプションの内容は動画サービスやゲーム等、使う人によっては喜ばれるサービスですが月額料金が発生するので、毎月のスマホ代を抑えたい人は注意が必要です。
友達にも本体0円だからと契約したらオプションの月額料金が高くて、結局はトータルで損をしている人もいるので、MNPや新規にかぎらず、スマホを購入する時にオプションの契約をするときは注意してください。
販売する会社もわかりにくく複雑にしているので、契約の際に複雑だと感じたりオプション内容を理解できないのなら購入をあきらめ、シンプルにわかりやすい店での購入した方が良いです。
この2つの条件でスマホが本体0円になる時期はいつなのでしょうか。実はスマホが安い時期は3月が多いです。
携帯各社の決算時期もあり、新規契約、MNPの方にはさらにキャッシュバックキャンペーンを実施するなど、本体0円以外のメリットも併せて販売促進を行います。
例年3月には本体価格0円の機種も多数出ていました。この時期は新機種であると半額程度迄下がります。4月も引き続きキャンペーンを行う場合もありますが、大体3月で打ち切られる為、3月の早目の時期から狙いをつけておくと良いでしょう。
ただし2016年以降は、例年と違い販売店の動向がかなり変化しています。その理由は昨年総務省が携帯各社に要請した中に、スマホ本体の販売の適正化があったためです。
携帯各社は今までキャッシュバックキャンペーンとして「MNPしてくれたら~万円キャッシュバック」と、時には数十万にもあるキャッシュバックをやっていたのですが、総務省の要請によりやめる方向にあります。
さらに実際にキャッシュバックをやめているかどうか覆面調査が入ったり、通報窓口を設置したりとかなり厳しい措置を取られています。
そのため2016年3月以降はスマホ本体一括0円などが例年よりも抑えられていました。措置が本格的にとられたのが2016年の1月だったため、2月はかなりスマホの販売店が困っているとニュースなどで話題になっていました。
このまま例年通りの本体一括とキャッシュバックは行われない、逆に販売数を上げるために3月に復活するという噂もありましたが、例年ほどの賑わいやお得感も少なく、2016年3月は過ぎて行きました。
これからはスマホ0円+キャッシュバックは中々見つけにくい状況が続きそうです。ただしスマホ本体0円をやっているお店は続いているので、情報収集をするかしないかで得するか損するかはかわりません。
そこでスマホの本体0円や価格の安い店の見つけ方をご紹介します。
スマホの本体0円や価格の安い店の見つけ方
スマホの本体価格は販売しているお店によって様々です。スマホも他の家電製品と同じくインターネットやチラシ、店頭等様々な手段で情報を収集することはできます。
よってスマホ本体0円を見つけたい。できるだけ安く販売しているお店を見つけたいと考えているのであれば他の家電製品と同じく、チラシやインターネットのチェックが重要です。
さらに最近ではTwitterで販売促進活動や、PRしている販売店が多いのでTwitterを利用するとよいでしょう。
とくにオススメなのはYahooのリアルタイム検索で「MNP」「本体」「一括0円」と検索をかけることです。さらに自分自身の住まいや勤務地の最寄り駅なども検索条件に入れることで特定がしやすくなります。
実際に検索をかけてみると本体価格だけでなく、基本料金等の契約内容のキャンペーン、キャッシュバックキャンペーンについてもつぶやかれれています。
Twitterでは文字数制限があるためキャッシュバックを「CB」、オプションを「オプ」と略語での表示が多いので、慣れてない人はわかりにくいかもしれません。最初のうちは実店舗にいって説明を聞くのが良いでしょう。
2016年現在でもTwitterで「MNP」「一括0円」で検索すると、多くのスマホ機種で本体一括0円をやっている店舗がPRしています。条件を記載していない場合も多いので、電話や実店舗で質問して見ましょう。
スマホが安いのは機種変更と新規どっち?
スマホの購入方法では、MNP以外では機種変更と新規があります。ほとんどの人はこの機種変更か新規の契約を行っているのですがどちらが安いかというと新規契約のほうがスマホ本体は安くなる傾向が強いです。
理由としてはさまざまな割引が適用されるのが新規契約のほうが多く、さらに先に紹介したキャッシュバックも新規契約のほうにばかり付いています。
これは携帯各社にとって契約者数純増が大事な目標であるため、新規契約のほうが優遇されているためと言われています。私も携帯販売店で働いたことがありますがMNPと新規、機種変更での値段の違いは驚きでした。
MNPがスマホ本体の代金が一番安く、その次に新規契約、最後に機種変更となることが多いので、新規規約をオススメしたいところですが、新規規約にもデメリットがあります。
それは新規規約をすると事務手数料がかかり、電話番号とキャリアメールの変更を余儀なくされることです。さらに今までのスマホと新しいスマホの2重に支払う月が出てくる可能性もあります。
さらに新規契約の場合、当然前のスマホは解約することになるのですが、2年縛りと言われる契約期間内の解約であれば違約金が発生してしまうので、トータルで料金が高くなってしまうこともあるので注意が必要です。
よってスマホを新規で買い換える場合は、よほどお得感がある場合で2年縛りがなくなった解約月なら有効ですが、それ以外なら機種変更のほうが手間がかからず良いとする人も多いと考えます。
機種変更でも値段が抑えられるように、機種変更用のポイントを進呈している携帯会社もありますので、解約月の確認とあわせて携帯ショップにいってみるといいと思います。
また解約の際は、今までの累積ポイントの確認もしてみましょう。私も解約の際に確認すると3000ポイントくらい溜まっていました。
最近では自宅のインターネットも同時に契約している人が多く、インターネット費用とスマホ通信料で手に入る累積ポイントが結構多い傾向にあります。私も上記のポイントを使って2,000円以上するスマホカバーと交換してもらいました。
携帯ショップにはスマホカバーだけでなく、モバイルサブバッテリーや最近では自撮り棒も販売されていて、これらがポイントで購入することができます。解約する前にスタッフさんから案内されると思いますが、ぜひ確認しておきましょう。
スマホの安い時期のまとめ
- スマホの0円や安い時期は毎年3月が多い
- 2016年3月は総務省の要望により例年と違う
- スマホの安い店探しはリアルタイム検索が有効
- スマホの機種変更と新規なら新規の方がスマホ本体は安い
- ただし新規契約するなら解約月と事務手数料などに注意
スマホが主流になってから何年も経っているので、今では家族1人1人にスマホの時代になってしまいましたね。毎月の通信料だけでもバカになりません。
さらにスマホ本体も低スペックのパソコン並みの値段が多く、子供が欲しがる機種は人気のハイグレードばかりなので家計はますます大変ですね。
少しでも安く手に入れるために日頃からの情報収集も大事ですが、安さだけに目を奪われて高い契約にならないよう、毎月の通信料の内訳にも注意が必要です。わからなければトコトン調べて時間をかけるほうがよいでしょう。
実店舗のスタッフさんだと新人さんも多いので質問しても明確な答えが得られない時があります。そんな時は携帯会社のフリーダイヤルで質問してみてください。