草むしりの楽な方法と椅子を使うコツ!時期や業者に頼むと料金はいくら?
草むしりの楽な方法を知っていますか?椅子を使ったり専用の道具を使って少しでも楽にしたほうが身体にもいいのでオススメです。
そもそも草むしりを行う時期、楽な時期などはあまり知られていないと思います。
どうせやるなら楽で効果的な方がなにかと効率的なので、家族にも喜ばれるでしょう。
梅雨の時期に雨をたっぷり吸ったお庭や畑に生える雑草は、以前にまして生き生きしてきていませんか?
暑い中の草むしりは大変ですが、放置しておくと根っこが張って抜けにくくなってしまうので早めに対処しなくてはなりません。
草むしりを楽に行う方法と、草むしりの最適な時期、また、業者に頼むとどれくらい料金がかかるのかまとめてご紹介します。
草むしりを行う時期はいつ?
草むしりは梅雨明け後に一気に行うのがオススメです。
今はそれほど気にならないと思って放置してしまうと、真夏の日差しの強い季節に、太陽をたっぷりあびた雑草は一気に根を広げて、簡単に抜けなくなってしまいます。
私も草むしりをやった時に、いつもなら雑草は片手で抜くことが出来たのに、放置していたために両手で体重をかけてやっと抜ける状態にしてしまったことがあります。
当然そうなると重労働でした。体重をかけて草むしりをしたためバランスを崩しやすくなり、何度か尻もちをつき、翌日には身体の右側のほうの筋肉痛がひどい状態になってしまいました。
左右の身体のバランスが悪くなるのは健康上よくありませんし、このような作業ではいつケガをしてもおかしくありませんね。
さらに草むしりを行うときに土から出ている葉の部分だけ取ってしまうと、根っこまでしっかり抜けてないので、またすぐに新しい葉が生えてきます。雑草の生命って本当にすごいですよね。
また、真夏の炎天下に長時間草むしりをおこなうのは熱中症の危険性があります。害虫も発生しやすいため、梅雨明けの夏本番前に一気に行ってしまいましょう。
草むしりで使う道具や椅子
草むしりを行う時期として梅雨明けがいいのはわかっても、なかなか決まった日程でやるというのも難しいかと思います。
そんな時でも少しでも楽をするように考えて努力しなくてはケガや病気の元となってしまいます。
まだ小さい雑草は根っこが浅く、簡単に抜けますが、根っこが大きく張った雑草を抜くのは困難ですよね。そこで草むしりを効率よく進めるための道具をご紹介します。
草刈り機
伸びすぎてしまった広範囲に生えている雑草を、一気に刈りたいときに便利です。ただ根っこまでむしり取ることは出来ません。土の表面に出た葉を切り取ることが目的として使用するものになります。
女性やお年寄りでも使用できる軽量の草刈り機も販売されておりますが、操作を間違えるとケガの危険性があるので、使用の際は注意が必要です。
よく免許・資格が必要と言われていますが、免許・資格が必要なのは仕事として行う時で、個人利用なら必須ではありません。ただし、無免許でケガをした場合は保険がおりないので取得が推奨されています。
機械なので力強く、早く草むしりを行うことが出来ますが危険も伴うので家族と相談してから購入してください。値段は1万円をきる価格の草刈機もあります。
また自分の力で使えなかった時にかわりに使えそうな家族がいたほうがいろいろお得です。
カマ
昔から草むしりに使われている道具です。手では抜けないしぶとい雑草の根っこを切りながら、楽に抜くことが出来ます。
力任せに引っ張り抜いてしまうと根っこを残してしまいますが、カマを使うことで根っこまでしっかり抜くことが出来ます。細かい部分にも使えるので、一つ持っておくと作業がはかどります。
草取りヅメ
プランターや花壇など、大切な植物の根が張っている場所の細かな雑草を抜くのに便利なアイテムです、ツメで根元をほぐしながら抜くので、大切な植物を傷つけることなく、小さな雑草の根っこまで簡単にしっかり抜くことが出来ます。
雑草用ブラシ
お庭や駐車スペースなど、コンクリートやアスファルト、敷石などの間から出てきた雑草を簡単に刈り取ることが出来ます。カマなど使いづらい細かいスペースの草むしりに便利なアイテムです。
これらの道具を使うときの注意点
上記の道具で、草刈機以外の道具を使って草むしりを行うとき、長時間下を向いて中腰で作業を行うと、腰に負担がかかってしまします。
昔の人は和式のトイレを使用していたので足腰が強いようですが、最近は洋式トイレのお家が多いため、以前と比べて足腰が弱くなっているそうです。
ですが、普段しなれない姿勢で長時間過ごすと、ぎっくり腰を起こすこともありますので、出来る限り休憩しながら、腰に負担がかからないように作業を進めましょう。
また、浴室用の椅子くらいの高さの小さな椅子を使って作業を行うことをお勧めします。
農業用の椅子は、車輪や背もたれがついており、腰の負担を軽減してくれるので、お年寄りや大きなお庭をお持ちの方、腰痛で悩んでおられる方は、農業用の椅子をお使いになることをお勧めします。
椅子の中に道具を収納することが出来る椅子が2000円~3000円程で販売されているので、お庭用に一つあると、道具の収納にも使えて便利です。
また見た目がかわいらしく、幼児用のおもちゃに似ている椅子もあるので、子供たちが手伝ってくれることも増えるかもしれません。
草むしりの楽な方法とコツ
草むしりは重労働なので、出来るだけ楽に行いたいものです。
草むしりは比較的楽に作業できる時期があり、雨が降って土に湿り気がある状態で行うと、作業が楽に行えます。
カラカラに土が乾いた状態だと、根っこが抜けにくく、作業時間がかかってしまいますので、梅雨の季節の晴れた日か、早朝の土に湿り気がある時間帯に行うと土がほぐれやすく楽に作業を進めることが出来ます。
また、根本的に雑草を生えさせないために、お庭に砂利を敷き詰めたり、除草剤など使用すると作業にかかる労力を大幅にカットすることが出来ます。
草むしりを業者に頼んだ時の料金
忙しくて自分で草むしりをする時間がない場合や、手に負えないほどの雑草に悩んでおられる方は、プロの手を借りる方法があります。
草むしり代行業者は様々あり、料金に関しては面積当たりで設定している業者や、1時間当たりの労力で設定している業者など様々なようです。中には1時間を4,000円で行う業者がいました。
雑草の種類や生えている環境で、料金が変わるので無料の見積もりを行ってもらってから依頼するほうが確実です。
また草むしりでとれた雑草の廃棄はリットル単位で別料金になる場合もあるので確認しておきましょう。
草むしりの楽な方法のまとめ
- 草むしりを行う時期は梅雨明けがよい
- 椅子と道具を使ったほうが楽に草むしりができる
- 砂利や除草剤を利用するのもオススメ
お庭や畑に雑草が大量に生えていると、蚊や害虫の住処になり、ご近所に迷惑をかけてしまう場合があります。
私も昔、近所の大きな庭でたくさんのプランターを設置している家があったのですが、ちゃんと管理されておらず庭中ボウボウで、プランターの水も緑色に変色し巨大な蚊が飛び回っていました。
この巨大な蚊が私の玄関前によくとまりにきて本当に困っていました。
梅雨明けの時期は、草むしりに最適な季節となります。毎年この時期を狙って、家族もまきこんで一気に草むしりを行ってみてはどうでしょうか?
また、草むしりでとれた雑草をゴミに出すのも大変な作業なので、台車を使ったり、力のある家族に頼んでしまいましょう。
重労働の草むしりをできるだけ楽に行うために、道具や業者を上手に利用して快適な環境を保って庭を守ってみてください。